こんにちは、明日ビーチコーミングに行く方のにょろんです!
恥ずかしながら、にょろんは生粋の虚弱体質。真冬に海なんていったら、本気で熱だして倒れてしまいます。
…というわけで、冬にビーチコーミングは無しだと思っていたんですが、
ビーチコーミングの本番は、夏よりむしろ冬!
なんて人からきいてしまい……そんなこと言われたら、様子を見に行きたくなっちゃうじゃないですか!
虎視眈々と冬の温かい日を狙っていたところ、明日は17度の突然の小春日和になるという天気予報に、一日鎌倉ビーチコーミングツアーの計画が立っちゃいました。
というわけで、明日の為に荷物をまとめ始めたので、今回はそのもっていくものを記事にしたいと思います。
やっぱり、石拾いは身軽が一番!荷物は出来る限り少ない方がいいに決まってますからね!
何か欲しくなったらコンビニで買えばいいから!とは思いつつ、なにもかも毎回コンビニというのでは非経済的。
出来るだけミニマムに、でも、必要なものはちゃんと持っていきたい!
そんなこんなで、もうほんとこれだけは無いと困る!なものから、持って行っても意外と出番のないものまで重要度に分けてまとめたいと思います。

ビーチコーミングにマストな鞄の中身
Contents
ビーチコーミングとは?
のまえに、今回はビーチコーミング初心者がもっと初心者(あるいはビーチコーミングが何か知らない)方の為にお送りするページという事で、まずはビーチコーミングの説明から。
ビーチコーミングとは、海辺(ビーチ)でコーミング(櫛で梳く)!
ということで、ビーチコーミングとは、海辺の漂流物拾いの事です。
拾うのは、石や貝がら、化石、動物の骨、流木などの自然物から、シーグラス、プラスチックの人形、ガラス瓶、陶片などの人工物まで、人の好みによって千差万別。
一度ハマると、子供だけではなく大人でも楽しい遊びです。
ビーチコーミングに必要な持ち物
緊急度MAX・これだけは無いと困る!なもの
インターネット接続可能なスマホ(とイヤホン)

スマホとイヤホン
なんで1位がスマホ!?って思うかもしれませんが、不動の1位です。
「海に行こうとして駅前でちゃんと地図みたつもりだったけど、道がわかんなくなった!」
ってときにも、
「あれっ、今日の干潮時刻って何時?!」
ってときにも、
「バス停どこ!?本数は?!時刻表は?!最寄りにコンビニは?トイレは?休憩できる雰囲気のいいカフェは?!そして今何時!?」
ってときにも、
スマホがあればOK!
グーグル先生がすべて華麗に解決してくれます!
その際、スマホと一緒にイヤホンを持っておくと便利。
道に迷った時に、グーグルマップでナビゲートをオンにすると、なんと音声でグーグル先生が「OOm先を右折です」って教えてくれます。
普段からグーグルマップを使っている方でも、イヤホンつけてマップをひらくかたってあまりいないと思うので、音声があることに気づいてなかったりするのでは?
イヤホン無しでもしゃべってくれているのですが、街の喧騒にかき消され声が流れてる事さえ気付かないと思います。
ので、グーグルマップに頼る予定のある方は、荷物にイヤホンを混ぜておくと、地味に安心です。
ビニール袋

ビニール袋
スーパーやコンビニでもらえるビニール袋で構いません。
ビーチコーミングで拾ったものをいれるのに、ビニール袋はかならず必要です。
「いや、なくていいよ。もし拾っちゃったら、直接鞄に入れとけばいいだけだし!」
なんて思っちゃダメです。
ちょっとだけだから平気!なんて鞄に入れると、家についたころには、貝がらは鞄の中で粉々、鞄の中は砂だらけです。
「じゃあ洗ってから鞄に入れればいいじゃん!」
って思うかもしれませんが、洗ったら貝も石もびしょびしょ。やっぱりビニール袋がほしくなります。
というわけで、
「ビーチコーミング行くぞ!!30秒で支度しな!!」
って旅行先で同室の友達にとつぜんたたき起こされたら、
「スマホとビニール袋なしで部屋を出るのは、死亡フラグ!」
そう思って、部屋をとび出す前に、部屋にビニール袋が無いか探してみてください。
どうしてもみあたらないとき、ビニール袋の代わりに代用するなら、
次点で新聞紙(大判だし吸水性も抜群、しかもかさばらない)
その他、大判のハンカチ、タオルでも代用可です。
重要度高・絶対あった方がいいもの
つぎに、
「出かけるのは明日だから、そこまで焦ってない。ふつうに用意するから、必要なもの教えてくれ。」
な方の為にお送りしたい、絶対あった方がいいものです。
冷凍用フリーザーバッグ2~3枚

冷凍用フリーザーバッグ
百均ので構わないので、密封できるビニール袋2~3枚をもつことをお勧めします。
これがあると、濡れた貝や石をフリーザーバックに入れた後、鞄に入れられるようになります。
つまり、フリーザーバッグがあればさっきのスーパーのビニール袋は持たなくていいって事?
って思うかもしれませんが、違います。
両方必要です。
ビニール袋は、とりあえず1枚あれば大丈夫ですが、フリーザーバッグは同じ一日のうちにいくつか海岸を回る時には、海ごとに袋をわけると、あとで分類が便利です。
スーパーのビニール袋とフリーザーバッグのちがいは、
- 密封できるかできないか、
- 持ち手がついてるかついてないか、
です。つまり、
- スーパーのビニール袋は、鞄にいれたら壊れそうな貝殻などを鞄とは別に持つための手提げ袋として、鞄から出して使う。
- フリーザーバッグは鞄に入れても壊れない石やシーグラスを鞄に入れる際、鞄の中がびしょぬれ&砂まみれになるのを防ぐため、鞄の中で使う。
これです!
逆にフリーザーバッグとスーパーのビニール袋、共通のイレギュラーな使い道として、袋は
- 壊れやすい貝殻の緩衝材としてつかったりだとか、
- うっかり衣類を濡らしちゃったときに、他のものが濡れないよう脱いだ服をいれておいたりだとか
などにもつかえます。
もし万が一使わなかったとしても、ビニール袋なら重さはないので、苦にはならないはず!
というわけで、必要になりそうな枚数+1枚程度多めに持っておくと安心です。
タッパー

タッパー
つぎ、タッパーです。
これは、貝を拾う予定のある方なら、フリーザーバッグとは別にもっていった方がいいと思います。
ビニール袋にいれると、せっかく拾った貝がらが、家につくころには粉々になってしまう可能性がありますので…!
これほんと、割れたら泣く…!なものを拾ってしまう可能性を考えて、もつのをおススメです。
フリーザーバッグと同じく、一日で複数の海を回る予定があるときには、海の数だけタッパーを持つのを推奨します。
写真の左側のこういう小さいタッパーなら、百均で3つで100円で買えます。
タオル

タオル
-
-
- 日差しを遮ったり、
- 汗を拭いたり、
- 壊れそうな貝殻や小瓶を包むのに使ったり、
- 塩水かぶっちゃった手足を拭いたりと、
- 拾った収集物を水道水であらったあと水気を切るのに使ったり、
-
タオルは一枚あると重宝します。
でもタオル持っていきたいけど、かさばるんだよな~ってときには、最近は百均で写真のようなコンパクトタオルも売ってます。
ハンカチ、ティッシュ、ウエットティッシュ

ハンカチ・ティッシュ
行楽に行くなら大体普通にもってる!なハンカチ、ティッシュ、ウエットティッシュですが、ビーチコーミングでも必要です。
とくにビーチコーミングは近くのトイレに紙が無いこともあるので、ティッシュはお忘れなく!
以上、ここまでがここさえ押さえとけば間違いなし!な絶対あった方がいいものです。
重要度中・あると意外と重宝するもの
次に、これがないとビーチコーミング行けない!ってわけではないけどあると重宝するものです。
日焼け止め、リップ、ハンドクリーム

ハンドクリーム・日焼け止め・リップ
海風なめんなよ!!!
ということで、鞄に余裕があったら、日焼け止め、リップ、ハンドクリームの3点を持つのをおススメします。だいたい帰る頃には肌も唇もガサガサです。
鎮痛剤&絆創膏

鎮痛剤と絆創膏
これも鞄に余裕があったら。
運動靴履いてるから、海には入らないし!って思ってても、なぜか覚えもないのに気が付いたら手が切れていること、よくあります。
鎮痛剤も、
海風なめんなよ!!!
(大事なことなので、2回言ってみました)
って感じで、夢中で遊んでいる間は気が付かないのですが、やはり、相手は海。
生まれつき虚弱体質のにょろんは論外ですが、割と体が丈夫なそのようなアレでも、気が付くと海風にあたりすぎたせいで帰り道の途中から熱を出してる…なんてこと、よくあります。
というわけで、鎮痛剤数錠と絆創膏数枚なんて、かさばるものではありませんし、転ばぬ先の杖ということでぜひ!
持っておくのをおススメです。
重要度低・ビーチコーミングに行くのに基本持っていく必要なし!なもの
そしてここからは、ビーチコーミングに持っていくものとして用意する人は多いのでは?しかし、意外とコレいらなかった!なものを。
軍手

軍手
秘境にビーチコーミングに行く時には、軍手は必要です!
そして、サビた鉄のオブシェとか流木とかその手の収集家の方にとっては、マストアイテムかと思います。
でも、大都会の海で貝や石拾い~なんてときには、持っていっても持って帰ってくるだけです。
バスタオル

バスタオル
これも、タオルじゃ間に合わないくらい、濡れちゃったりするかもしれないし…なんて思って初めのうちはもっていってたんですが、タオルがあれば大丈夫です!
ビーチコの行きやら帰りやらに立ち寄り温泉によるという時には必要だと思いますが、わざわざビーチコのためにバスタオルを持つ必要はないと思います。
レジャーシート

レジャーシート
そして使う前は重宝すると思っていたのに意外と使わないものラストは、レジャーシート。
レジャーシートをビーチコーミングで使わない理由は、ビーチコーミングはひとところにとどまらず、海岸線を、ずうっと歩いていくものだから!
だから、旅行のついでに大荷物をもってビーチコーミング!ってときには、ビーチに荷物置き場として拠点を作るのに、レジャーシートはつかえます。
が、それ以外の時には、ただのかさばる荷物でしかなく、身軽な日帰りビーチコーミングのときには、最初からもっていかなくなりました。
ビーチコーミングに持っていくといいもの&持っていかなくていいものリスト
以上、いつものごとくごちゃごちゃ注釈をいれすぎた気がするので、まとめます。
緊急度MAX・これだけは無いと困る!なもの
- インターネット接続可能なスマホ(とイヤホン)
- ビニール袋
重要度高・絶対あった方がいいもの
- 冷凍用フリーザーバッグ2~3枚
- タッパー2~3個
- タオル
- ハンカチ、ティッシュ、ウエットティッシュ
重要度中・あると意外と重宝するもの
- 日焼け止め、リップ、ハンドクリーム
- 鎮痛剤&絆創膏
重要度低・ビーチコーミングに行くのに基本持っていく必要なし!なもの
- 軍手
- バスタオル
- レジャーシート
まとめ
いかがでしたか?
今回はビーチコ歴6カ月の初心者がだんだんわかってきたマストな鞄の中身をお送りしました。
にょろんは突然去年の夏にビーチコーミングに目覚めたズブのドシロウト。
……といいつつ、さすがに10回以上もビーチコーミング目的で海に通ってると、だんだん持っていくものも決まってきます。
最初の頃、図書館から借りたビーチコーミング入門書を鵜呑みに持っていったけど、まったく使わずもっていかなくなったものもあれば、これがないと始まらない!なものもある……
ということで、同じ初心者の方、あるいは、
「ビーチコーミング行くぞ!!30秒で支度しな!!」
って旅行先で浮かれた同室の友達に突然たたき起こされたんだが、とりあえず何をもって部屋を転がりでれば!?
な方の、なにかしら参考になれば幸いです。
やってみると、なにがこんなにたのしいんだろう?って首をかしげたくなるくらい楽しいですよ!ビーチコーミング!!!
とりあえず、にょろんは2019年もまだまだビーチコーミングが熱い!!!です。