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白い砂浜にリニューアルされた稲毛海岸に貝殻拾いに行ってきました!

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こんにちは、今年の10月に稲毛海岸の砂がリゾート感溢れる白い砂浜にリニューアルになった!と知って、見に行っちゃったほうのにょろんです。

先月の11月の三連休二日目、にょろんは前述のニュースを千葉市役所のページで知り、稲毛海岸&検見川浜にビーチコーミングに行っていました。

というわけで、今回はその第二回目。

前回の検見浜から続いて、いよいよ

「新しい稲毛浜の白砂は、西オーストラリア州アルバニー産!?!?!?」

にせまる今回、

はたして稲毛の浜はどうなっちゃってるのか!?

リニューアル以前の稲毛の浜といえば、東京湾から流れ着いた貝殻や化石やシーグラスが一杯の宝の浜でした。

そんな稲毛海岸がまったく様変わりしてまっさらサラサラ白浜オンリーの人工リゾートビーチになっているのか。

それとも海は繋がってるからなんだかんだ言って貝殻や貝化石の落ちてる身近に自然の感じられるビーチなのか…

なーんてもったいぶって引いたりせず先に結果から話すと、

結果は無問題

たしかに稲毛海岸は告知通り、真っ白でサラッサラの砂浜にリニューアルされてました。

でもそれは浜辺の中間から陸側。

写真でお見せするとこのとおり。

稲毛海岸でビーチコーミング/いろんな貝

稲毛海岸でビーチコーミング/いろんな貝

波打ちぎわは以前と変わらぬ貝化石やシーグラスが一杯落ちている楽園でした!

 

2020年11月22日「稲毛海岸」の干潮時刻

「稲毛海岸」ににょろんがビーチコーミングに行ったのは、2020年11月22日の午後1時くらい。

その日の稲毛海岸の干潮時刻は、夜中の2時と、お昼の15時。

検見川浜と稲毛海岸の梯子の旅という事でなりゆきの時間に稲毛海岸についてますが、干潮時刻の2時間前という事で、浜は結構広かったです。

前述のところでも触れていますが、リニューアルされた稲毛浜の海岸は陸側から中間迄はサラッサラの砂浜。

貝殻が拾えるのは波打ちぎわだけという事で、可能ならビーチコーミングにお出かけの際は、干潮の時刻にあわせ浜を訪れるのをおススメします。

ということで「稲毛海岸」の干潮・満潮の時間を貼っておきます。

 

「検見川浜」から「いなげの浜」への順路とトイレ情報

というわけで、順路はここから。

稲毛海岸でビーチコーミング/ヨットハーバー

稲毛海岸でビーチコーミング/ヨットハーバー

「検見川浜」の端っこ、ヨットハーバーの駐車場です。

稲毛海岸でビーチコーミング/道順

稲毛海岸でビーチコーミング/道順

ヨットハーバーの敷地の外沿いの道をぐるーっとまわって、

稲毛海岸でビーチコーミング/道順

稲毛海岸でビーチコーミング/道順

この海沿いの道をまっすぐいけばそこが「いなげの浜」こと稲毛海岸。

稲毛海岸でビーチコーミング/トイレ

稲毛海岸でビーチコーミング/トイレ

トイレは稲毛の浜についてすぐの道沿い、ここにあります。

 

「いなげ浜」の様子

稲毛海岸でビーチコーミング/浜の入り口

稲毛海岸でビーチコーミング/浜の入り口

というわけで、着きました稲毛海岸。

(立ち入り禁止の看板は、ここから浜に入っちゃダメとかではなく、ここからテトラポットの方は行っちゃダメの看板です、念のため)

どんなふうに変わっているのかドッキドキで近寄ったところ、目に飛び込んだ来たのは目にまぶしい真っ白な砂。

これです!

稲毛海岸でビーチコーミング/リニューアルされた砂

稲毛海岸でビーチコーミング/リニューアルされた砂

触ると、なんだこれは!?な不思議触感、サラッサラー!!!

稲毛海岸でビーチコーミング/西オーストラリア州アルバニー産!?

稲毛海岸でビーチコーミング/西オーストラリア州アルバニー産!?

さらにアップにすると、こんなかんじ!

あれですよ、ショップで売ってる砂!!!って感じの砂!!

そんな語彙力では伝わらないと思って説明しようとすると、なんていうかこう…

輝石を砂になるまで砕いたような、ツヤツヤサラサラピカピカキュッキュ!っていう感じのお高そうな砂です。

稲毛海岸でビーチコーミング/テトラポット

稲毛海岸でビーチコーミング/テトラポット

そんな、これきっとお店でかったらそれなりのお値段する…と思うような真っ白な砂が、イッパイ積んどきました!!!

ってかんじにテトラポットの方までこんもりイッパイ。

稲毛海岸でビーチコーミング/新しい砂

稲毛海岸でビーチコーミング/新しい砂

写真じゃちっともお伝え出来ないんですが「抜けるような白さ」ってこういう事を言うんだろうなって実感できる、透明感のある白さです。

稲毛海岸でビーチコーミング/浜のようす

稲毛海岸でビーチコーミング/浜のようす

と、あまりにストレンジな砂が衝撃的で思わず砂ばかり撮っちゃってますが、そろそろ立ち上がって浜辺へと踏み出すと…

こんなしろい砂で全部浜が埋められちゃったかと思ったんですが…わかりますかね?

浜辺が海側と海際のちょうど真ん中くらいを境に色が違う。

稲毛海岸でビーチコーミング/浜のようす

稲毛海岸でビーチコーミング/浜のようす

このくらい海まで近づくとハッキリわかる。

写真にもくっきり写ってます。

光の加減とかではなく、海側の砂は茶色く、陸側の砂は白い。

稲毛海岸でビーチコーミング/浜のアップ

稲毛海岸でビーチコーミング/浜のアップ

ねっ!?波打ちぎわの砂は、もとのいなげの砂のままです。

砂が波にさらわれてなくちゃっちゃって頭を悩ませてる自治体の職員さんとかには申し訳ない感想なんですが、無邪気な一匹のビジターとしては、やっぱり自然が残ってた方が嬉しい!

いや人工浜で自然とか何言ってんだ?なことはわかるんですが、でもみてください。

稲毛海岸でビーチコーミング/浜のアップ

稲毛海岸でビーチコーミング/浜のアップ

これがにょろんのしっている、海から打ち寄せた貝殻や貝化石でいっぱいの千葉の人工浜なのです。

稲毛海岸でビーチコーミング/ハイガイ

稲毛海岸でビーチコーミング/ハイガイ

なんて言ってる間にさっそくハイガイの化石ゲットです。

稲毛海岸でビーチコーミング/シーグラスとサルボオガイ

稲毛海岸でビーチコーミング/シーグラスとサルボオガイ

シーグラスにサルボオガイです。

稲毛海岸でビーチコーミング/ハイガイ

稲毛海岸でビーチコーミング/ハイガイ

ピンぼけてますがさらにハイガイみつけちゃいました。

稲毛海岸でビーチコーミング/犬の足跡

稲毛海岸でビーチコーミング/犬の足跡

かわいいわんちゃんの足跡も発見。

稲毛海岸でビーチコーミング/ナミナガシワ

稲毛海岸でビーチコーミング/ナミナガシワ

さらにナミマガシワ。

稲毛海岸でビーチコーミング/浜の様子

稲毛海岸でビーチコーミング/浜の様子

いなげの浜と言えば、通年を通してコスプレイヤーでいっぱいということで、カメラのフラッシュで体調が悪くなってしまう病持ちのにょろんは前回の教訓を生かし、ちゃんとサングラスを用意してきてたのですが、今回いなげの浜にコスプレ撮影のひとは一組か二組だけ。

稲毛海岸でビーチコーミング/プルタブ

稲毛海岸でビーチコーミング/プルタブ

あっ、プルトップ!と思ってパシャったんですが、それだけじゃなくて石英に貝殻にといろんなものが写ってます。

稲毛海岸でビーチコーミング/いろんな貝

稲毛海岸でビーチコーミング/いろんな貝

この竹みたいな茶色い棒にしかみえないこれも、貝殻だと聞いた…!

稲毛海岸でビーチコーミング/イガイ

稲毛海岸でビーチコーミング/イガイ

綺麗な緑のイガイです。

おとなりの検見川浜はヨットのひとで賑わっていましたが、稲毛浜は居るのは家族連れとコスプレイヤーさんがすこしで空いていました。

稲毛海岸でビーチコーミング/公園

稲毛海岸でビーチコーミング/公園

帰りに公園の中を通ると、浜より賑わっていたのは、むしろ公園の方。

芝生にはテントがいっぱいで、浜ではみなかったコスプレーヤーさんも、こっちにはいっぱい。

家族連れのかたもコスプレーヤーさんたちも、皆それぞれグループでバトミントンしたりフリスビーしたりと楽しそうでした。

この運動不足のご時世ですもんね、日光浴びて運動しないと!

 

「いなげの浜」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!

というわけで、家に帰っていつも通り「いなげの浜」で拾った石で『私の石図鑑』を作りました。

これです!

稲毛海岸でビーチコーミング/私の貝図鑑

稲毛海岸でビーチコーミング/私の貝図鑑

前回いなげに行ったときには、めちゃめちゃシーグラスを拾っていたんですが、今回たくさん拾ったのはサルボオガイ&ハイガイ。

そして前回のいなげの記事で、せっかく指摘してもらったというのにいまだハッキリ区別のついていないタマキガイ、ミタマキガイ。

  • 放射状の筋が弱くて内側の櫛歯が少ないのがタマキガイ。
  • よりふくらみが強く内側の櫛歯が多いのがミタマキガイ。

ということで、多分これで合ってるのではないか…?

と思いつつ、断言する自信はないということで、他の貝やら化石やらもそうなんですが、お前間違ってんぞ!って気づいた方は気軽に訂正してやっていただけると幸いです。

 

まとめ

というわけで、今回は白い砂浜にリニューアルされた稲毛海岸に貝殻拾いに行ってきました!をお送りしました。

砂浜がリニューアルというパワーワード、しかも新しい稲毛浜の白砂は、西オーストラリア州アルバニー産!?!?!?

と聞いた時には、もう稲毛海岸ではビーチコーミングできないってことなのかな!?って心配になっちゃっていましたが、蓋をあけた実際は無問題!

たしかに透明度の高いピカピカで真っ白な砂浜にリニューアルされてますが、それは浜の真ん中くらいまで。

波打ちぎわのほうは以前に入れた時の旧砂浜のまま。

東京湾から流れ着いたシーグラスや陶片や貝殻や貝化石と、いろいろ拾えて楽しい稲毛浜のままです。

そんな今回は拾った内訳もともかく、以前のいなげと変わらぬものがリニューアルされた稲毛浜でも普通に拾えた!

という事実が何よりもうれしく大きい!のではないかと思っているにょろんでした。

 

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以前の稲毛浜の記事はこちらから

 

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