こんにちは、稲毛海浜公園にビーチコーミングに行くときには、どっちを先に見に行くのか順番の差はあれど、必ず稲毛浜と検見川浜を両方セットで見に行く方のにょろんです。
というわけで、検見川浜にビーチコーミングにいったあとに稲毛浜に向かったのは、にょろんの中ではもはや通常ルーチン。
検見川浜といえば、2020年秋に西オーストラリア州アルバニー産の白い砂浜にリニューアルされたことが話題にもなった浜。
にょろんがそんな検見川浜にビーチコーミングに行くのは、リニューアル後から数えるとこれが3度目。
リニューアル直後ヒヤヒヤ見に行った時には、拾えるものがほぼほぼ変わってなかったことに安心し、
そのあと1年後に見に行った時にも、公園内にグランピング施設がオープンしたのはともかく、浜で拾えるもの自体は変わりないことに安心していたため、
今回も前回と同じように、ビーチデッキとか工事中の施設はあれど、きっと浜自体はそんなに変わってない、はず…
という予想の元、見に行ったんですが、
実際はというと、前回、前々回はあまり感じなかった砂浜化を顕著に実感する結果となりました。
というのも、これ。

稲毛浜でビーチコーミング/白砂
砂浜が、波打ちぎわ迄ほぼほぼ真っ白です!
Contents
2022年1月29日「稲毛浜」の干潮時刻
「稲毛浜」ににょろんがビーチコーミングに行ったのは、2022年1月29日の午後1時くらい。
その日の稲毛浜の干潮時刻は、朝の8時半と夜の9時。
散歩に行きたい!と家を衝動的に出たのでまったく干潮時刻を考慮せずに出かけたのですが、稲毛浜はお隣の稲毛浜と同じく遠浅の浜。
干潮時の浜に比べれば浜幅は狭いものの、特に困ることもなくビーチコーミングを楽しむことが出来ました。
といいいつつ、可能ならそりゃ干潮時の方が浜幅は広いにきまってる!ということで「検見川の浜」の干潮・満潮の時間を貼っておきます。
検見川浜から稲毛浜への道順とトイレ・コンビニ情報

稲毛浜でビーチコーミング/道順
今回の道順はここから。
稲毛ヨットハーバーの前です。

稲毛浜でビーチコーミング/道順
ここからハーバー沿いの遊歩道をぐるりと回って、

稲毛浜でビーチコーミング/道順
水門を越え、

稲毛浜でビーチコーミング/道順
海に出たら道なりに左へ。

稲毛浜でビーチコーミング/道順
防波堤の向こうに見えている浜がそうです。
あそこが稲毛の浜。

稲毛浜でビーチコーミング/トイレ
トイレは浜に出る前、遊歩道沿いのところにあります。
コンビニは公演を大通り側にでてすぐのところにあります。
地図を貼っておきます。
稲毛浜で拾えたもの

稲毛浜でビーチコーミング/防波堤
防波堤の立ち入り禁止の看板です。

稲毛浜でビーチコーミング/白砂
浜にでてすぐ気づいたことは、前回(1年近く前)に来た時より、ずっと白砂エリアが増えてる!!ということ。

稲毛浜でビーチコーミング/浜の様子2021
これ、前回の写真です。
ね!?このときには浜幅の半分ほどしか白くなかった!
潮目のせいか、
それとも浜に追加でどんどん白砂を足しているのか、
それともドーン!!と最初に陸側に盛った砂が時間経過とともにだんだん海際に寄っているのか…
などといった理由は海のドシロウトにょろんにはわからぬものの、とりあえず浜がまっしろです!

稲毛浜でビーチコーミング/白砂
砂浜の全体が、こんな感じのサラサラキュッキュ!!の砂です。

稲毛浜でビーチコーミング/波打ちぎわ
でも波打ちぎわまで寄ると、こんなかんじにちょっと以前よりは狭いですが茶色い砂が残っていて、ホッとひと安心。

稲毛浜でビーチコーミング/波打ちぎわ
白砂のところはなにも落ちてませんが、波打ちぎわにはこんな感じで点々と小さな貝殻が落ちていました。

稲毛浜でビーチコーミング/サルボオガイ
うむ、君はサルボオガイ!

稲毛浜でビーチコーミング/ぎょくすい
あっ、つやつやのぎょくすいだ。

稲毛浜でビーチコーミング/貝片
古そうな貝がら片です。

稲毛浜でビーチコーミング/二枚貝
君も古そう!

稲毛浜でビーチコーミング/ぎょくすい
今日の稲毛浜はぎょくずいをよくみかけました。

稲毛浜でビーチコーミング/松ぼっくり
松ぼっくりもおちてた。

稲毛浜でビーチコーミング/小石浜
防波堤側から入って波打ちぎわをしばらくいくと、砂浜から小石浜に変わりました。

稲毛浜でビーチコーミング/サルボオガイ
今日はサルボオガイはあるけど、ハイガイは見かけないな…と思いながらサルボウガイを拾っていたのですが、

稲毛浜でビーチコーミング/ハイガイ
ここで今日初めてのハイガイゲットです。
スジが18本の君は、間違いなくハイガイの化石!

稲毛浜でビーチコーミング/ハイガイ
一個見つかるとそのあとはドンドン見つかる法則。

稲毛浜でビーチコーミング/ハイガイ
ドンドン!!!

稲毛浜でビーチコーミング/ハイガイ
しかし今日見つけたハイガイは、どれもちいさい!

稲毛浜でビーチコーミング/ハイガイ
だいたいどのハイガイも、指1関節分くらいしかない大きさです。

稲毛浜でビーチコーミング/牡蠣殻
ハイガイ以外はというと、牡蠣殻とか

稲毛浜でビーチコーミング/二枚貝
ミタマキガイ…かな?

稲毛浜でビーチコーミング/シーグラス
あとは、ちょっとだけシーグラスとか、

稲毛浜でビーチコーミング/丸い石
つやつや丸い黒石とか、

稲毛浜でビーチコーミング/サルボオガイ
一番たくさん拾ったのはなに?って聞かれたら、答えはサルボオガイ。

稲毛浜でビーチコーミング/陶片
陶片はこんな感じで、尖りすぎているものしか見かけませんでした。

稲毛浜でビーチコーミング/貝溜まり
拾った貝の他に、貝だまりはこんな感じ。

稲毛浜でビーチコーミング/貝片
ううむ趣深い!などとたまにほかの貝を拾いながら、

稲毛浜でビーチコーミング/ハイガイ
ハイガイを拾い続けるにょろんです。

稲毛浜でビーチコーミング/ビーチデッキ
去年作り途中だったウッドデッキは、今年もまだ建設中。

稲毛浜でビーチコーミング/ビーチデッキ工事中
こんなかんじにフェンスで立ち入り禁止エリアを区切っているのですが、風とか波とかが運んでくるのか、このフェンス沿いが貝だまりになっていて、

稲毛浜でビーチコーミング/二枚貝
ハイガイとかミタマキガイとか

稲毛浜でビーチコーミング/二枚貝
小指の爪くらいしかないハイガイとか

稲毛浜でビーチコーミング/貝化石
化石っぽいミタマキガイとかいろいろ落ちていて、
稲毛浜にビーチコーミングに行くなら、白い砂が多めの防波堤寄りより、小石浜あり、貝がら盛りだくさんのビーチデッキ寄りを推したいにょろんでした。
「稲毛の浜」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り
そして今回も、恒例の「私が拾った貝図鑑」をつくりました。

稲毛浜でビーチコーミング/貝図鑑
これです。

稲毛浜でビーチコーミング/ハイガイ
途中までは今日は全然ハイガイを見ないなって思っていたんですが、途中からぽつぽつ拾えたおかげで、結果として今回もハイガイがいっぱい!
でした。

稲毛浜でビーチコーミング/貝化石
そして中の砂が貝化石群になってるこの二枚貝、よく見たら貝化石群のなかにも、はっきりとカタチのわかる二枚貝が入っていてso cute!!です。
まとめ
そんなこんなで今回は、白い砂浜化が進んだ!稲毛浜でビーチコーミング2022最新をお送りしました。
まとめると、今回にょろんが稲毛の浜で実際拾ったのは、
- ハイガイの化石(たくさん!)
- ミタマキガイ
- サルボオガイ
- シーグラス
- ぎょくすい
前振りでも触れましたが、稲毛海岸の砂がリゾート感溢れる白い砂浜にリニューアルされたのは2020年10月。
リニューアル直後、それから1年、さらに1年と、今回がリニューアルされてから数えると3度目の稲毛浜だったんですが、前回、前々回の時よりも、砂浜化が急に加速していた…というのが今回のにょろんの個人的な感想です。
というそんな一個人の感想の元、お役立ち情報を述べるなら、
- 白い砂浜化したエリアは、サラサラキュッキュの砂があるだけで、貝がらはほぼゼロ。
- 貝殻を拾いたかったら、茶色い砂浜のあたり。
- 防波堤側よりビーチデッキ側の方が浜も小石浜だし、貝がらもいろいろ落ちてるのでおすすめです!
白砂化が進んだとはいえ、サルボオガイやミタマキガイ、それにめずらしいハイガイの化石など、東京湾から流れ着いた貝殻がまだまだいっぱい拾えます。
とりあえず、にょろんはこの砂浜化が今後どうなっていくのか気になるので、また時間をおいてしばらくしたら様子を見に行ってみようと思います。
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