こんにちは。「いなげの浜」のついでに「検見川浜」のほうにもビーチコーミングに行ってみることにしたほうのにょろんです。
先に行った「いなげの浜」の記事はこちらから。
千葉県の三大人工海岸は、「幕張の浜」「検見川の浜」「いなげの浜」。
といいながらも、実際のところ、「検見川の浜」と「いなげの浜」は同じ「稲毛海浜公園」の中…
稲毛海浜公園内にあった地図を見て下さい。
ね?!
「いなげの浜」と「検見川の浜」は同じ公園内、川を挟んで右と左。
「「いなげの浜」にいくついでに足を延ばして「検見川の浜」と両方いけたらいいなあ……」
と思いながらも、実際のところ、行くのは「いなげの浜」だけのつもりでした。
なにしろ、幕張の大地は、ホントのホントに広大なので。
おそらく、「いなげの浜」だけでクタクタになってしまうだろうと予想を立てていたのです。
しかし、「いなげの浜」で思わぬそのようなアレに見舞われたため、「いなげの浜」で体力を使い果たすことなく「検見川の浜」の様子も見に行くことが出来ました。
結果はコレです。
ファンシードリーミーすぎやしません!?
自然が不思議すぎて!!!
川を挟んですぐ隣なのに「いなげの浜」と拾えるものがここまで違うってどういうこと?!
さらには、
これですよ!
こ、これはあの有名なカシパンの化石では!?
というわけで、今回は検見川浜でビーチコーミングしたらカシパンウニの化石がみつかって…?!をお送りしたいと思います。
「いなげの浜」から「検見川浜」への順路
というわけで、順路はここから。
「いなげの浜」の端っこです。
このまま海沿いにまっすぐ「検見川の浜」へとたどり着けたらいいのに、突き当たりにたどり着いてみると、水路に阻まれ渡ることが出来ません。
“3つの海岸をつなぐ砂浜プロムナード”なるものどこ行った!?
公園内の地図で見てもよくわからず、グーグルマップで見ても公園の外の道まで戻って川を渡るしかないかんじに見えますが、
水門の裏が通れました!
目的地がみえているので道を失う心配はないんですが、しかし浜にでるまで、迂回路がかなりあります。
やっと入り口!
ここが検見川浜!!!
駐車場の手前に、バス停がありました。
検見川浜からお越しの際は、「稲毛ヨットハーバー行き」のバスが便利そうです。
「検見川浜」で拾えたもの
「いなげの浜」とはすでに駐車場から全然雰囲気が違う。
ヨットハーバーって言うから、ヨットが有るだろう…くらいに思っていたんですが、ウインドサーフィンやカヤックの機材を持った人とすれ違うすれ違う…
とおもったら、こっちの浜も、イベントやっていました。
しかもこっちは、海のイベント!!
とりあえず、足元の砂です。
海岸線は右も左もウインドサーフィンのひとでいっぱいなのでどっちにいくか迷いましたが、とりあえず人の比較的すくなそうな左側の方にいくことに…
とおもったら、
これ、ぱっとみ牛乳瓶の蓋にしかみえないけど、よく見ると化石っぽくないですか?
(※拾った時は、まだこれがかの有名なそのようなアレだとわかってませんでした。)
なんか「いなげの浜」は川をはさんですぐ隣なのに、落ちてるものが全然違う!
向こうより、貝の種類が多い!気がする!
向こうは海藻だまりなんてなかったのに、こっちは波打ち際に海藻だまりがいっぱい。
しかも掘れば掘るほど、なんかいろいろ、見たことのない貝やらいろんな種類の貝やらが本気でいっぱい!!!!
「検見川の浜」に着いてたった20分でこれなんですよ!?
ビニール袋に入りきらず、すでに選別タイム突入となりました。
「検見川の浜」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!
そしてこれが、帰ってきてから作った今回の「検見川の浜で拾った私の石図鑑」です。

「検見川浜」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』訂正版
「検見川浜」は、とにかく貝の種類が多い!
そして、貝がやたら大きい!!
大きすぎるため最初から家に持って帰って来るのをあきらめざるを得なかった貝も多かったです。
隣の「いなげの浜」でそのようなアレが真っ黒なハイガイの化石を拾っていたのが羨ましくて、私もこっちで黒い貝を拾ってみましたが、にょろんが拾ったこれはサルボウガイ。
化石はというと、やたらとこまかな破片になったカニウニ化石がいっぱいと、
それから、化石だと思って拾いながらも、牛乳瓶の蓋にしか見えなかったそのようなアレ。
さっぱり心当たりがなかったので、とりあえず「なぞの化石」と言うことにしておこうかと思っていたにょろんでしたが、
「それぜったいカシパンだよ!」
といってそのようなアレが調べてくれました。
そしたら確定。
これ、カシパンウニの化石だそうです。
カシパンの化石といえば、星の様な花の様な模様が入ってるそのようなアレしか見たことなかったため、まったくピンと来てなかったのですが……
これがあの有名な…!!!
ひろった3つとも円の真ん中に穴が開いてるけど、ツメタガイがあけたあとかな?などと思っていたというのに、思わぬ拾い物です。
正直、カシパンウニなどが東京から行ける海で拾えるとは思っておらず、
「スカシカシパン拾いたい!」
というそのようなアレがいうたび、
「ふうん??」
くらいに思っていたのですが、今度から浜に丸いものが落ちていたら目を凝らしてよく見てみよう!ときめたゲンキンなにょろんでした。
まとめ
というわけで、今回は「いなげの浜」のついでに!「検見川浜」でビーチコーミング!をお送りしました。
まとめると、
- 「検見川の浜」はヨットハーバーがすぐそばにあるせいか(?)ウインドサーフィンやカヤックのひとでいっぱい!
- でも、波打ちぎわでいろんな貝がざっくざく拾えるよ!
- 化石は、千葉県の浜ではお馴染みの貝化石の他に、カシパンウニの化石がいっぺんに3つも拾えたよ!
で?これで千葉の人工海岸3つとも制覇したわけだけど、結局「幕張の浜」と「検見川の浜」と「いなげの浜」の中でどれが好き?と聞かれたら、
- 「検見川の浜」は波打ち際にウインドサーフィンのひとがいっぱいなのでぶつかってしまいそうでヒヤヒヤするし、
- 「いなげの浜」は浜辺全体がコスプレイヤーのみなさんでいつもいっぱい!だというのなら、いついっても撮影の邪魔になってしまうし、
- 「幕張の浜」はあまりにもひとがいなさ過ぎてちょっと怖いのが欠点といえば欠点ですが、にょろんは人のいない静かな海が大好き!
というわけで、にょろんの個人的ファイナルアンサーは、「幕張の浜」で決まり!
実際自分で足を運んで3つとも見に行ったことで、どの浜が自分好みがハッキリわかって大満足!スッキリのにょろんでした!
※20190222更新:にょろんがカニの化石だと思っていたのが、ウニ(カシパン)の化石とご指摘頂いたので、訂正しました。にょろんはズブのドシロウト!ということで、書いてあることには間違いが多々含まれております。あっ、こいつわかってないんだな!と思ってご指摘頂けると大変助かります!!
アクセス情報
検見川浜(稲毛海浜公園)
〒261-0012 千葉県千葉市美浜区磯辺2丁目8 検見川浜
交通アクセス 検見川浜駅から徒歩25分。もしくは検見川浜駅から「稲毛ヨットハーバー行」バス終点下車すぐ。
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