こんにちは、11月の三連休2日目に稲毛海岸&検見川浜にビーチコーミングに行ってきた方のにょろんです。
いや!?
おまえ、三連休1日目に三浦半島4か所ビーチコーミングにいってきたって言ってなかったか?!って聞かれたら、イグザクトリー!
もともと三連休は、旅行に行きたくていろいろ探した…でもどこも宿がいっぱいでとれなかった…
という経緯により、この三連休は旅行にいったつもりで家から行ける日帰りビーチコーミングを旅っぽく連続で入れたのです。
家から行ける日帰り旅なので、行き先は当日の朝行き当たりばったり。
ビーチコーミングは当たり前だけど外だし、コロナ対策的にもかなり安心では?
と思ってたんですが、
一日目の葉山の海は予想外に人が多かった!(とくに材木座)
という反省から、二日目は千葉の海を目指すことにしたのです。
これはカントー地方にすんで20年以上になるいっぴきの経験則ですが、
神奈川の海より千葉の海の方が、いつでも断然空いている!!!
(※理由はわからぬ!)
そんないつでも神奈川より空いている千葉の浜の中から今回稲毛海岸&検見川浜を選んだのは、
千葉の海のどこに行こうかなってインターネットで各所千葉の海を検索かけたところ、
「稲毛海岸が2020年10月、リゾート感溢れる白い砂浜にリニューアルになった」
という千葉市役所発信の記事を見つけてしまったから。
えっ、ウソ!?
千葉の人工浜が、年々砂浜が波にさらわれて無くなっちゃって困ってるって話は、以前にインターネットで調べて知ってた…でも、
新しい稲毛浜の白砂は、西オーストラリア州アルバニー産!?!?!?
稲毛海岸いったいぜんたいどうなっちゃってるのナウ?!
というわけで、気になって仕方がなく、情報を仕入れた翌日、さっそく見に行ったというわけなのです。
といいつつ、そんな「稲毛海岸のリゾート感溢れる白い砂浜リニューアルのいまを見にいく旅」の第一回目、今回お送りするのは、稲毛海岸ではなく、お隣の検見川浜。
なぜって、
検見川と稲毛の浜は、公園の端と端がくっついている、徒歩で行き来できる隣り合わせの浜。
当日にょろんは検見川でビーチコーミングしてからお隣の稲毛を覗きに行ったのです。
けっしてもったいぶるつもりはないのですが、行った順番に書く方がラクというか、いくらこっちが旅の本題だからって逆の順番だとどういうふうにブログを組み立てたらいいかわからなくて…
というわけで、成り行きで行った順に書かせてください。
結果はというと、じゃじゃん!!

検見川浜でビーチコーミング/カシパン
検見川浜は2020年も変わらず貝化石(特にウニの化石)の宝庫でした!
Contents
2020年11月22日「検見川浜」の干潮時刻
「検見川浜」ににょろんがビーチコーミングに行ったのは、2020年11月22日の午前11時くらい。
その日の検見川浜の干潮時刻は、夜中の2時と、お昼の15時。
干潮時刻をはずしても砂浜は存在しますが、検見川浜はめちゃめちゃ遠浅の浜。
ということで、可能ならビーチコーミングにお出かけの際は、干潮の時刻にあわせ浜を訪れるのをおススメします。
「検見川の浜」の干潮・満潮の時間を貼っておきます。
検見川浜駅から「検見川浜」までの道順とコンビニ、トイレ情報

検見川浜でビーチコーミング/駅
JR検見川浜駅です。

検見川浜でビーチコーミング/ニューデイズ
駅前にニューデイズとデイリーヤマザキがあります。
駅から浜まであるいていく途中の道にコンビニはありません。
ので、コンビニに寄りたいって時には、駅で立ち寄るのをおススメします。

検見川浜でビーチコーミング/駅前のお店
ご飯が調達したいだけって時には、駅前に複合施設のペリエさんがあるのでこちらもおススメです。

検見川浜でビーチコーミング/地図
駅前にはってあった地図です。
駅を出て大通りに出たらあとはひたすらまっすぐいくだけ。

検見川浜でビーチコーミング/道順
というわけで、改札を出てすぐの駅の横の細道に入って、

検見川浜でビーチコーミング/道順
この大通りに出たらあとはひたすらまっすぐ20分くらいいくと…

検見川浜でビーチコーミング/道順
見えました。
道路をはさんで向こうに見えるのが検見川浜!

検見川浜でビーチコーミング/道順
階段をあがって

検見川浜でビーチコーミング/検見川浜
つきました!検見川浜!!!
いいお天気――!!!

検見川浜でビーチコーミング/トイレ
トイレは遊歩道沿いにあります。
検見川浜でテイクアウトランチならTHE SURF OCEAN TERRACEさんがおススメ!

検見川浜でビーチコーミング/売店
いつもならここで海にすっ飛んでいくところですが、今日は海を前に先にランチ。
稲毛浜より先に検見川浜に来たのは、実は、ここでランチの予定を立てていたからなのです。
それが公園の中にあるレストラン、THE SURF OCEAN TERRACEさん。
めちゃめちゃよさげなレストランにみえるから、きっとランチは混むだろうけど、開店すぐなら空いているのでは?
ということで、ちょうど開店時間の11時に着くようやってきた…つもりで意外に徒歩時間がかかったため11時半になっちゃったんですが、それでもまだお昼前。
しかし、甘かったです。
開店の11時と共に並んでいたひとですべての席が埋まったので、次の席が空くまでいまから1時間以上かかるということで、すでに店の外には何組もの客が断られたあげく店のテイクアウトのブースに並んでいました。
そ、そっか!
田舎から都会に出てきて都会の人は朝が遅いとずっと思っていたけど、材木座といい、稲毛浜といい、海レジャーのひとは田舎に負けず朝が早い!!!
にょろんおぼえた!!!

検見川浜でビーチコーミング/売店
というわけで、にょろんもイートインはさっさと諦めテイクアウトの列に並ぶことにしたのですが…

検見川浜でビーチコーミング/売店
なぜ入れなかったお店をそれでもテイクアウトにおススメなどといってここに未練がましくとりあげたかいうと…
このサンドイッチ……ここ数年にょろんが食べたサンドイッチの中で、一番おいしい…だと…!?
ってくらい本気で美味しかったから!

検見川浜でビーチコーミング/ランチタイム
というわけで、お店がイッパイで入れなくてもテイクアウトができるので、検見川浜でオシャレなランチがしたいという時にはおススメです!

検見川浜でビーチコーミング/ランチタイム
お店に入れなくても直接海風にあたりながらのテイクアウトランチにまんざらでもない気分のにょろんですが、あまりにもサンドイッチがおいしかったので次は席を予約してお店に行ってみたいと思っています。
検見川浜の様子

検見川浜でビーチコーミング/浜の様子
というわけで、ランチも終わってすかざす浜辺へとかけよりました。

検見川浜でビーチコーミング/浜の様子
散歩している人やセーリングしている人がそこそこいますが、前日の材木座の比ではないディスタンスいっぱいです。

検見川浜でビーチコーミング/浜のアップ
砂のアップです。

検見川浜でビーチコーミング/カシパン
早速カシパンの欠片発見です!

検見川浜でビーチコーミング/カシパン
さらにかしパン発見です。

検見川浜でビーチコーミング/白い帯
貝だまりの白い帯がずっと続いています。

検見川浜でビーチコーミング/石英
貝もいっぱいだけど、石英も落ちてる!

検見川浜でビーチコーミング/集合化石
たぶん貝の集合化石…の気がする!

検見川浜でビーチコーミング/カシパン
そしてまたウニ殻の化石。

検見川浜でビーチコーミング/カシパン
さらにウニ殻の化石。

検見川浜でビーチコーミング/いろんな石
景色のいい石やシーグラスも。

検見川浜でビーチコーミング/浜の様子
こんな感じで波打ちぎわも貝がイッパイ。

検見川浜でビーチコーミング/サルボオガイ
きみはサルボオガイ。

検見川浜でビーチコーミング/ハイガイ
そして君はハイガイ。
ハイガイはひとめで化石と断言出来るので、みつけるとかならず拾ってしまう癖がついてしまいました。

検見川浜でビーチコーミング/木片
ハチの巣状の木片もなんかかっこいい。

検見川浜でビーチコーミング/火山岩
「こんなところで火山岩をみるのは珍しいので撮ってくれ!」とそのようなアレに頼まれて撮った火山岩。
検見川浜の砂はどこからきた砂なのかな…?

検見川浜でビーチコーミング/カシパン
今回もあった。
牛乳瓶みたいにまるいカシパンのかけら。

検見川浜でビーチコーミング/軽石
軽石に

検見川浜でビーチコーミング/微小貝
キュートすぎる微小の貝殻。

検見川浜でビーチコーミング/選別タイム
海岸の端までたどりついて、いざ、選別タイム…と貝をひろげたらそばを通りがかった子供ちゃんが興味深そうにのぞき込んできました。かわいいな!
オマケのもっと手軽にお弁当が欲しい時はヨットハーバーの施設内にお弁当屋さんが出ています

検見川浜でビーチコーミング/ヨットハーバー
というわけでこれにて検見川浜のビーチコーミングはおしまい。次の目的地、稲毛浜へとむかったのですが、その途中立ち寄ったヨットハーバーにお弁当屋さんが出ていたのでちょこっとそのご紹介も。

検見川浜でビーチコーミング/ヨットハーバー
ヨットハーバーの施設ってこの船みたいな建物のことです。
名まえを探したところ「千葉市スポーツ振興財団稲毛ヨットハーバー」という正式名称らしいです。

検見川浜でビーチコーミング/ヨットハーバーのお弁当屋さん
前を通りかかった所、自販機があるのがみえたんで入ったんですが、入ってすぐのホールにお弁当屋さんがきていました。

検見川浜でビーチコーミング/ヨットハーバーのお弁当屋さん
こんなかんじに机の上にはお弁当とスナックとカップ麺とお湯の入ったポットがありました。

検見川浜でビーチコーミング/ヨットハーバーのお弁当屋さん
甘いもの大好きのそのようなアレの注目は、こぶし大のマフィンが1個200円!

検見川浜でビーチコーミング/ヨットハーバーのお弁当屋さん
いっしょにフライドポテトとビールも買っておもわぬおやつタイムとなりました。
「検見川の浜」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!
そして今日、「検見川の浜で拾った私の石図鑑」を作りました。
これです。

検見川浜でビーチコーミング/貝図鑑
特筆すべきは、沢山のウニの化石。
そのなかでも前回に検見川浜きたとき同様今回も拾えてしまった丸い牛乳瓶のふた型のカシパンの欠片。
前回も今回もとなると、検見川浜ではめずらしい(と少なくともにょろんは思っている)丸い牛乳瓶のふた型のカシパンの欠片が結構拾える…ということなんでしょうか。
そして、やっぱり前回同様拾えてしまったハイガイ。
前述の浜の様子のところでも書きましたが、やっぱり、これは化石です!ってシロウトにも断言出来る化石が拾えるとテンションがアガル。
えっ?なんでこれ化石だってわかんの?って方の為にさらっと説明すると、
サルボウガイ属のうち、筋が18本ならハイガイ確定。
かつ、日本でハイガイはほぼ死滅している為、東京湾でみつかるハイガイは全て化石なのです。
ということで、もしサルボウガイ属ってナニ?とか気になる方いらっしゃったらくわしく調べた記事はこちらになります。
まとめ
というわけで今回は、やっぱり貝化石がいっぱい!検見川浜でビーチコーミング2020!をお送りしました。
まとめると、
- 検見川浜は2020年も貝化石がイッパイ!
- めずらしい牛乳瓶のふた型のカシパンのかけら
- 筋が16~18本でハイガイ確定!のハイガイの化石
そのほかにも
- 赤色がうつくしいヒオウギガイや
- ツクシダケ、ムロガイなどの巻貝、
- 軽石
- 趣のある木片
などいろんなものが拾えます。
ヨットハーバーなのでいつきてもそこそこ人はいますが、それでもソーシャルディスタンスを気にしないとならないような混みようではありません。
というわけで、コロナ禍のお出かけ先として検見浜はおススメです。
ただ、公園内のレストランは混んでいるので、休日にレストランを利用されたい方は先に予約を強くおススメします。
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