こんにちは、そこまで化石に興味がある方ではない…といいつつ、化石が落ちてるとつい拾っちゃう方のにょろんです。
今回の記事は、前回に引き続きの、稲毛浜&検見川浜・いつでもいくときにはダブルコース!の検見川浜でのビーチコーミング回です。
検見川浜でのビーチコーミングはこれで三度目。
検見川浜といえば、
- 幕張の浜、検見川浜、稲毛の浜、と横並びにつづく千葉の三大人工浜!
- 人工浜だけど、気軽にいけるビーチコーミングスポットとしてめっちゃにょろんお勧めの浜!
- なんといっても東京駅から30分でいけちゃう首都圏のなかの首都圏!
- 駅から歩いて30分、バスなら15分くらいとアクセスもよし!
- 浜に向かう道すがらにコンビニも何軒もある。
- 公園内にcafeや売店もあるので、手ぶらで来ても飢える心配はなし!
- 公園内だからトイレの心配もいらないし!
- なにより貝殻や貝化石やシーグラスなどお宝がゴロゴロ落ちている!
- 前回いったとき、検見川海浜浜公園内にあるレストラン併設のカフェのサンドイッチがおいしいと知った!←NEW!
と、ざっとポイントを書き出そうとしただけでもこんなに出てくる、にょろんがよく知っている(と言っていい)浜!
ということで、公園内のカフェにサンドイッチを買いに行くという目的のもと、気ばらしの散歩目的で向かったものの、稲毛の浜同様、こっちの浜に対しても、とくに驚きが待っているとは思っていなかったんです。
ええ、なにせ三度目ですし。
ただいつもどおりなだけで、それでも本気で十分!検見川浜は魅力的!!
と思っていったんですが、しかし。
今回三度目の検見川浜で、にょろんは、まさか検見川浜にこれが落ちていたとは思えないというほど大きさの貝化石を見つけてしまいました。
これです!

検見川浜でビーチコーミング/巨大な貝化石
子供みたいな言い分ですが、でっかい化石をみつけちゃうと、それだけでテンションが上がる!!!
Contents
検見川浜と干潮時刻
検見川浜は稲毛の浜と同じく、遠浅の人工浜。
ヨットハーバーがあることから、だいたいいついってもボートセーリングやウインドサーフィンで賑わっている人の多い(といいつつ、人口密度は葉山あたりの神奈川の浜とは比べるべくもないメニーディスタンスさ加減です)浜です。
遠浅で波も穏やか、浜幅も十分にある浜なので、もし満潮の時刻に訪れたとしても、浜辺が全部、海に沈んでいたということはない、干潮時間をあまり気にせずにビーチコーミングにいける浜かと思います。
といいつつ、それでもせっかく行くならもちろん、浜辺が最大限広い干潮時刻の方がいろいろ拾えるに決まってる!
ということで、検見川浜の干潮時刻のページを貼っておきます。
「いなげの浜」から「検見川浜」への順路と売店・トイレ情報
というわけで、今回の順路はここから。

検見川浜でビーチコーミング/道順
「いなげの浜」の端っこです。

検見川浜でビーチコーミング/道順
このまま海沿いにまっすぐ「検見川の浜」へとたどり着けたらいいんですが、いけないので道なりに歩いて水門の裏へと向かいます。

検見川浜でビーチコーミング/道順
10分くらい、ぐるーっと敷地を回り込み歩きます。すると、一番にたどり着くのが

検見川浜でビーチコーミング/千葉市スポーツ振興財団稲毛ヨットハーバー
豪華客船みたいな外見の、「千葉市スポーツ振興財団稲毛ヨットハーバー」なる建物です。
検見川浜行きのバス停は、この建物の入り口にあります。

検見川浜でビーチコーミング/レストランメニュー表
エレベータをのぼって3階に行くとレストランもありますが、

検見川浜でビーチコーミング/お弁当屋さん
にょろんのおすすめは一階のホールの真ん中に出ているお弁当販売。

検見川浜でビーチコーミング/マフィン
前回検見川に来た時にも食べてましたが、なんとこのマフィンが一個200円!
稲毛の浜から抱えた空腹もマックスピーク。
目的のカフェにたどりつく前に先にここにたどりついてしまったため、買ってしまいました。

検見川浜でビーチコーミング/焼きそばフライドポテトチキン
買ってしまいました……
焼そば唐揚げフライドポテトセットなんて素通りできるわけないじゃないですか…!

検見川浜でビーチコーミング/自販機
このビルの中には、自販機とトイレもあります。

検見川浜でビーチコーミング/駐車場
補給休憩の後、ヨットハーバーの駐車場をよこぎり、ようやくつきました。

検見川浜でビーチコーミング/浜の様子
ここが検見川浜!!!
検見川浜で拾えたもの

検見川浜でビーチコーミング/浜の様子
浜の左を見たところです。

検見川浜でビーチコーミング/浜の様子
右を見たところです。
ナニカ催し物をやってるっぽい雰囲気です。

検見川浜でビーチコーミング/砂のアップ
浜に出てすぐの、砂のアップです。

検見川浜でビーチコーミング/カシパン
今日もありました!この牛乳瓶の蓋みたいなアレは、カシパンの化石!

検見川浜でビーチコーミング/カシパン
さらにもうひとつカシパンの化石を拾いました!

検見川浜でビーチコーミング/コアジサシ繁殖
ロープで浜の一部が封鎖されていて、こっちもなにか工事をするのかな?っておもって見に行ったら、コアジサシ繁殖地でした。
砂地にヒナや巣があるらしく目を凝らしましたが、残念ながらわかりませんでした。

検見川浜でビーチコーミング/浜の様子
陸にはそこまで人はいませんが、沖?にはそこそこひとがいます。

検見川浜でビーチコーミング/カシパン
ウニ化石のかけらです。

検見川浜でビーチコーミング/ツメタガイ
ツメタガイです。

検見川浜でビーチコーミング/いろんな貝殻
小さな貝殻がいっぱいです。

検見川浜でビーチコーミング/シーグラス
今回はこっちの浜にも、シーグラスはほとんど見かけず。

検見川浜でビーチコーミング/これは…
あっ、みてください、これ!写真の真ん中に見える不思議な形の泥の塊!

検見川浜でビーチコーミング/砂茶碗
砂茶碗こと、ツメタガイが卵と砂を固めて作った卵塊だそうです。
「けっこうその辺中の浜でよく見るぞ」
っていうそのようなアレに、
「ええ、砂茶碗なんてみたことない。今度、浜で見つけたら教えてほしい!」
って頼んでいたら、今回、これだ!って教えてもらえました。

検見川浜でビーチコーミング/巻貝
ムシロガイかな?かわいいな。

検見川浜でビーチコーミング/砂茶碗
ひとつみつけると、区別がつくようになってほかにも見つかる法則。

検見川浜でビーチコーミング/砂茶碗
かけてるけど、りっぱな砂茶碗だ。

検見川浜でビーチコーミング/遠浅の浜
みんななにを拾ってるんだろう?あさりかな??

検見川浜でビーチコーミング/貝化石
あっ、これはリリースできないキュートな貝化石!

検見川浜でビーチコーミング/???
これはなんだろう?石?それとも金属…?

検見川浜でビーチコーミング/ツノガイ
ツノガイ。

検見川浜でビーチコーミング/ドリル
このドリルがうつくしい。

検見川浜でビーチコーミング/ハイガイ
あっ、君はハイガイ!

検見川浜でビーチコーミング/無作為に拾った砂
適当に手を突っ込んで持ち上げただけの砂に、こんなに貝殻がもりだくさん。

検見川浜でビーチコーミング/陶片
ちょっと尖り気味だけど模様がかわいい陶片。
そしていよいよここでひろってしまいました。

検見川浜でビーチコーミング/巨大な貝化石
手のひら大の集合貝化石!

検見川浜でビーチコーミング/巨大な貝化石
こっちも貝化石群の気がするけど、欲張っても仕方ないため、こっちは写真だけ撮ってリリース。
おもわぬおおきなお宝が拾えてホクホクと浜をあとに目的のカフェのテイクアウトコーナーに向かったところ、

検見川浜でビーチコーミング/テイクアウトカフェのメニュー
あさイチならともかく昼すぎという時間もあいまって、注文まちの列がカフェのあるビルの外周沿いにながーく伸びていたため、列に並べないにょろんはすごすごとその場を後にするというオチが待っていました……
本末転倒!!!!
いいんだ。
今回はヨットハーバーでマフィンと焼そばを食べておいて正解だったんだ…!!!
「検見川の浜」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!
そしてこれが、帰ってきてから作った今回の「検見川の浜で拾った私の貝図鑑」です。

検見川浜でビーチコーミング/貝図鑑
今回特筆すべきは、やっぱり、大都会の人工浜でひろったとは思えない大型貝化石群。
いやー、
千葉とか東京の人工浜は人工浜とは言いつつ、東京湾から流れ着いたいろんな貝殻とか貝化石とか落ちてるから!
と普段から千葉&東京の人工浜を推しつつ、
しかし、この貝化石群はさすがに大きすぎだろう!
あのおだやかな遠浅の人工浜に、どこからこんな大きな貝化石が流れついたのか…
さっぱり謎は謎なまま、しかしそんなむずかしい理屈はさておき、
おっきな貝化石が拾えるとそれだけで嬉しい!!!
とこどものような感想をいだいたにょろんでした。
まとめ
そんなこんなで、今回は今年も貝化石の宝庫!検見川浜でビーチコーミング2021!をお送りしました。
まとめるとにょろんが今回検見川浜でひろったのは
- たくさんの貝化石
- たくさんのカシパンの化石
- イタヤガイのかけら
- 巻貝
- ツノガイ
- 陶片(すこし)
- シーグラス(少し)
と、相変わらず検見川浜は貝がらと貝化石がいっぱいでした!
すぐ横にヨットハーバーがあるので、いついってもそこそこひとはいるものの、回れ右して帰りたくなるような神奈川の海ほどの混雑ではない。
そこそこ人同士のディスタンスが存在するので、混雑を避けてお出かけしたいかたに、おすすめの浜です。
いくらなんでももう家の中に籠ってるのは限界!!な心がしんどくなった時にでも、ビニール袋片手にふらりと行ってみてください。
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