こんにちは、夏真っ盛り!8月の西伊豆で3日かけネチネチと西伊豆の海や川をビーチコーミングして回っていた方のにょろんです。
いつもビーチコーミングに行く時には、車を持っていないのでバスや電車の公共交通機関+徒歩(orタクシー)しか選択肢がないんです。
が、今回の旅では、車をもっている知人が現地で運転手を買って出てくれました。
しかも、知人くんといつものビーチコの同伴者そのようなアレは、西伊豆が地元。
ということで
「大田子海岸でシーグラス拾えるって聞いたよ」
とか
「西伊豆最古の弥生式土器が出土したとかいう話で、ジオパークにも指定された入り江が有るんだけど見に行く?」
とか
「仁科川の上流に採掘所があるからそのへんの近くの川原なら、山を切り崩した岩とか流れてきてるんじゃない?」
とか、
もうめっちゃ地の利を得たって感じ!!!
というわけで、今回はそんな地元民から得た数々の地元情報の中から、「シーグラスが拾えるらしい」と聞いて連れて行ってもらった大田子海岸をお送りしたいと思います。
結果はというと、これです!

大田子海岸でビーチコーミング/収集品
もうもう「拾えるらしい」なんてもんじゃない…!
大田子海岸はシーグラスと陶片の入れ食いの浜でした…!!!
Contents
2019年8月24日「大田子海岸」の干潮時刻
にょろんが大田子海岸に行ったのは、2019年8月24日。
その日の「大田子海岸」の干潮時刻は16時09分です。
が、知人くんが空いてる時間に車を出してもらった関係上、にょろんが浜に行ったのは、干潮とはまったく関係ない朝10時半……
短時間でたくさん拾えてテンションマックスにあがっていたので特に気にしていませんでしたが、たしかに、浜の幅は狭かった…
とあとで写真を見返して思ったので、可能なら干潮時刻にあわせて浜をおとずれたほうが浜が広いかと思われます。
というわけで、「大田子海岸」の干潮時刻をペタって置きます。
バス停「大田子」から大田子海岸への道順とトイレ情報
にょろんは今回は車でしたが、大田子海岸に公共交通機関を使っていくなら、海岸の近くを路線バス(西伊豆東海バス)が走っています。
下田駅からなら、
[西伊豆東海バス]W40:下田駅から宇久須行き 66分
修善寺駅からなら、
[西伊豆東海バス]W39:修善寺駅から松崎行き 70分
大田子のバス停から海岸までは、徒歩で3分ほどです。

大田子海岸でビーチコーミング/バス停
というわけで、バス停まで車を回してもらって写真を撮ってきたので、バス停はこんなかんじです。

大田子海岸でビーチコーミング/バス停
こっちが堂ヶ島・松崎行き、

大田子海岸でビーチコーミング/バス停
そして、道を挟んでこっちのバス停が宇久須行き。
バス停から海までの道は、グールマップ先生によるとこんなかんじです。
地図をみる感じ、近くにコンビニはない感じなので、コンビニに行きたい方はバスに乗る前に最寄り駅で買っておいた方がよさそうです。

大田子海岸でビーチコーミング/トイレ
トイレは大田子海岸の目の前、展望台の隣にあります。
トイレの横に自販機もあるので、飲み物だけなら自販機でも買えます。
陶片とシーグラスの宝庫すぎる浜!大田子海岸!!!

大田子海岸でビーチコーミング/立て看板
というわけで、大田子海岸です。
大田子海岸は夕日のキレイな海岸として有名で、夕日の時間になると、無料駐車場が満車になるほど写真を撮りに来る人でいっぱいになるほどだそうです。

大田子海岸でビーチコーミング/展望台
といいつつ、この時間の展望台は、ご近所と思われるおじいちゃんたちがのんびり海を眺めながらおしゃべりしているのどかな社交場と化していました。

大田子海岸でビーチコーミング/扉
大浜海岸と同じように、津波対策で門が閉まっています。
しかも大浜海岸とは比べ物にならない高くてぶ厚い扉……隣の梯子を上るしかないか?とおもいきや、

大田子海岸でビーチコーミング/扉
閂もなく、触っただけでス――――――っと軽々あきました!!!

大田子海岸でビーチコーミング/浜
というわけで、門を入って左側の光景です。

大田子海岸でビーチコーミング/浜
おなじく右側の光景です。

大田子海岸でビーチコーミング/浜のアップ
浜のアップです。
大浜海岸とおなじく、ボコボコと荒い火山岩がいっぱい…といいつつ、この時点ですでに第一陶片発見です。

大田子海岸でビーチコーミング/浜
浜はこんな見た目なので、
「みただけでこの浜は、シーグラスと陶片に特化してるってわかる!!!」
って感じの浜ではないんです。

大田子海岸でビーチコーミング/浜
遠目には普通なんです……でも

大田子海岸でビーチコーミング/浜
アップにするとごらんの通り!
なんだこりゃって感じで、もう行ってもいっても探すまでもなくその辺中に陶片とシーグラスがおちてます。
しかも尖ってたりしません!!
ちゃんと岩と波でよく研磨された端が丸っこいシーグラス&陶片です。

大田子海岸でビーチコーミング/収集品
車を回してくれた知人くんはビーチコーミングにミリも興味がないため(それなのに付き合って車を出してくれるなんて、超優しい…!)ぼんやり浜を眺めている知人くんをあまりながく待たせるのが申し訳なく、急ぎ足で波打ちぎわを走り回っていたんですが、なんと浜について20分でこんなに拾えちゃいました!!!
「大田子海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!
そして今日、この記事を書くにあたり、恒例の「大田子海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』をつくりました。

「大田子海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!
これです!
ジャン!シーグラス!

「大田子海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!
そしてジャン!陶片!!!
ザ・昭和な柄から明治大正昭和初期の民宿とかで使われていたような古いお茶碗のかけらだね…みたいなものまで時代もさまざま!
もうもうね、ほんとに浜辺を歩いても歩いてもシーグラスと陶片が途切れることなく落ちていて、本当に
大田子海岸は陶片とシーグラスの宝庫やで!!!!
って感じでした。
西伊豆が地元のそのようなアレ&知人くんいわく、
「大田子海岸でビーチコーミングなんてする人がいないから、そんなに落ちてるんだろ。」
とのことなのですが、シーグラスと陶片が好きな方には、大田子海岸は宝箱かと!!!
まとめ
というわけで、今回は陶片とシーグラスの宝庫すぎる浜!大田子海岸でビーチコーミング!をお送りしました。
大田子海岸は近くにバス停があるからバスでも行けるといいつつ、バスで行くにはやっぱりちょっと不便…
でも、にょろんがこれまで行った日本全国津々浦々の浜の中で、こんなに陶片とシーグラスがおちていた浜はなかった!!!
ってくらい陶片とシーグラスがいっぱいだったので、陶片&シーグラス好きの方なら、伊豆観光で近くに宿をとっているなどという場合は、ぜひお立ち寄りをおススメします。
大田子海岸は、夕陽が美しく見える海として「日本の夕陽百選」にも選ばれている絶景ポイント。
観光のついでにビーチコーミングするにはまさにうってつけの浜ではないかと思います。