こんにちは、「河津浜」「やんだ浜」と2つ河津近辺の浜をはしごして、本日の一番の本命「菖蒲沢海岸」にたどりついたほうのにょろんです。
時間配分、間違えました!
菖蒲沢海岸にたどり着いた時には2時半。
すでにへとへとでした…
わーん、本命なんだから、体力のある一番に来るべきだった……
いやでも、帰りはタクシーで迎えに来てもらうつもりだったから、「菖蒲沢海岸」なら迎えに来てもらうのにもわかりやすくて便利だったんです……なら仕方ない!
菖蒲沢海岸と言えば、石英と瑪瑙の宝庫!
でも、とくに瑪瑙と石英だけ拾いに来たわけじゃなくて、むしろ石英とメノウを横目に見ながら、景色のいい石とか気になる石とかいろんな石をちょっとずついろどりよく拾ってくるんだー…
って思っていたのに、気が付いたらこんなありさま。

菖蒲沢・選別タイム
疲れて頭が思考停止していたおかげで、気がついたら拾った石全部真っ白。石英と瑪瑙とメノウとめのうばっかり拾っていました!
(だいじょうぶです、安心してください。欲張ってこれ全部持って帰ってきたわけじゃないです!ほとんどリリースです!)
というわけで、今回は1日2日伊豆一周ぐるっとビーチコーミングの旅の第一日目メインイベント。
ビーチコーミング初心者が行く!「菖蒲沢海岸」で瑪瑙拾い再び!をお送りします。
Contents
2018年11月10日「菖蒲沢海岸」の干潮時刻
干潮時間に着いては、そろそろスキップでいいんでは?
1日の間で、なんども入ってたらうっとおしい…とおもいつつ、菖蒲沢も他の2つと同じく浜辺も狭いし波もかなり荒かったので、可能な限り干潮時刻に行くのをおススメします。
満潮の頃だと、かなり本気で浜辺が短いと思います。
ということで、「菖蒲沢海岸」の干潮時刻をペタって置きます。
iZooから「菖蒲沢海岸」までの道順とコンビニ、トイレ情報

iZooの立て看板
次に順路。出発点はもうここでよしとします!iZooです!
だめだ!省略するな、ちゃんとくわしく!って方は、このひとつまえの記事を見て頂けたら。
国道から「菖蒲沢海岸」に続く道は、他の2つの浜の様な険しいけもの道じゃありません。

菖蒲沢・入り口
この通り!ハイヒールでもビーチサンダルでもOKのアスファルト舗装です。
アスファルト素晴らしい!
アスファルトは良い文明!

菖蒲沢・漁港
この道をずっと降りていくと、小さな漁港に着きます。
その漁港の向こうが菖蒲沢。

菖蒲沢・トイレ
トイレは駐車場の一角にあります。

菖蒲沢・自販機
それから自販機も。
コンビニは近くにないので、河津駅を出る時に買って来るか、あるいはiZooの入口にちょっとした売店やレストラン、トイレや自販機があるので、休憩がてらそこを利用するのが便利かと思います。
やっぱり「菖蒲沢海岸」は石英とメノウの宝庫!!!!

菖蒲沢・浜に下る道
というわけで、着きました。菖蒲沢海岸です!
時刻は干潮時間を2時間オーバーした2時半ピッタリ!!

菖蒲沢・右
おかげでだいぶ浜がせまい!

菖蒲沢・流れ着いたコンテナ
波も荒くて、2メートル四方くらいのビニールコンテナ???みたいなものまで打ちあがっています。

菖蒲沢・浜のアップ
まずは浜辺のアップから!
いやもうこれですよ!
もう足元全部石英!?って感じで何を拾ったらいいかわからない!

菖蒲沢・さざえ
おかげでおもわず、さざえの貝殻なんか拾ってしまいました……
いや、これすっごく大きくて、拳よりおおきいのです…!(だからなんだと言われると困るやつ)

菖蒲沢・選別タイム
というわけで、思考停止した頭でよく考えもせず拾っていたら、こんなになってしまいました。
これ、第二ベースキャンプ(仮)です。
第一ベースキャンプの仮設デスク(という名の板切れ)の上に拾った石が乗りきらなくなったので、急きょ、もっと海側に第二ベースキャンプを作りました。
なにしてるんだ……
正直、自分にガッカリだよ…!
2度目の菖蒲沢だから、1回目のときより知識が増えた分、もっと目利き力を働かせて、
「あっ、これはナントカ(この具体的な名前が出てこないあたりが想像力の限界…)…!」
みたいな感じに瑪瑙と石英以外もわかるんじゃないかと思っていたのに、なんだこの石英とメノウしかない山は…!
じつはこっそり、紫水晶を探していたんですが、見つからずじまい……
「前回のあれはビギナーズラックだったんだよ」
ってそのようなアレには笑われたけど、もう1つ自分に欲しかったんじゃなくて、もらったお返しに私も紫水晶をプレゼントしたかったんです…
……きっとまた、次があるってことだよね!ハム太郎!!(ポジティブシンキン)
「菖蒲沢海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!
というわけで、帰ってきて恒例の「菖蒲沢海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作りました。

菖蒲沢で私が拾った石図鑑
あの山をここまで減らしたことについては、褒めてやりたい…そんなそのようなアレです。
前回と比べると、はっきりと美しい層になった瑪瑙ばっかり拾っています。
この正直者め…!
ステップアップして、瑪瑙ばかり欲張らず景色のいい石を…とか言っていたんですが、かろうじてそんな石があるとすれば、この右下の黄色い水晶。
水晶のスジ(?)夏みかんみたいにつぶつぶとしていて気に入っています。
あとレッドジャスパーも。
都会でチャートかな?ジャスパーかな?
とか言いながら赤い石を拾ってきて家でよくよく見るとチャートだったっていうことがあるんですが、やっぱり菖蒲沢に落ちてる赤い石はレッドジャスパーで間違いないかと。
チャートとは赤さが違う…!
それから、特筆すべきは陶片。

菖蒲沢で拾ったかごめ柄の陶片
菖蒲沢で陶片を拾ったことが特筆すべきことではなく、陶片の、この模様。
テトラポットみたいだって言ってたら、
「籠目柄(かごめがら)というんだよ」と教えてもらいました。
ひとりで見てたら「きれいだねぇ」で終っていた陶片に、名前が付くのも、ひとりじゃないからこそ。
自分で調べるのだって、勉強になるし嫌いじゃないんです。
でも自分一人だと、自分が疑問に思ったことしか調べなくて、見えてるものに気づかない…
でもにょろんは自分じゃないひとに教えてもらったから、次見た時に「あ、これはこの間教えてもらったかごめ柄!」って気づくんですよ。
それってなんかすごい。
名前を覚えてるだけじゃなくて、その名前を思い出しただけで菖蒲沢の思い出がまざまざとよみがえる(ああ、そうそう、このとき判断力残って無くて…とかそういう)。
というわけで、今回のにょろんの菖蒲沢の特別な小石は、かごめ柄の陶片。
なんだ、目利きとしての成長はなかったけど、じゅうぶん上出来じゃないか…!
まとめ
ということで、今回はビーチコーミング初心者が行く!「菖蒲沢海岸」で瑪瑙拾い再び!お送りしました。
ひとことでまとめると、菖蒲沢海岸はメノウと石英の宝庫すぎて、それ以外の石に目を向けるのが難しいほど瑪瑙と石英でいっぱいでした!
にょろん的には、都会の海を数多く回るうち、白い石を見つけるとつい脊髄反射で拾ってしまうクセがついてしまったおかげで、無邪気にその辺の石を掴んで帰ってきた1回目より難しさを感じる2回目となってしまいました。
もし3回目があったら、そのとき自分がどんな感想を菖蒲沢に対し抱くのか……
いいか、瑪瑙以外に目を向けるんだ!
といまから未来の自分によくよく釘をさしておきたいにょろんです。
アクセス情報
菖蒲沢海岸
所在地 〒413-0513 静岡県賀茂郡河津町浜
交通アクセス 河津駅からバスで7分
イズー(体感型動物園 iZoo)
所在地 静岡県賀茂郡河津町浜406-2
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