こんにちは!
「ねぇ、私は石が大好き!貝殻じゃなくてジャスパーとかメノウとかそういう石が拾える一番の関東近辺のビーチコーミングスポットってどこ?」
って誰か石好きの方におススメのビーチコーミングスポットを聞かれたら、間違いなく、
「立石海岸に行かれるがよかろう!!!」
と答える方のにょろんです。
というわけで、今日は、そんな2019年三浦半島弾丸ビーチコーミングツアーの第三回目。
今回の一番の大本命、立石海岸です。
立石海岸は、伊豆でビーチコーミングの楽しさに目覚めたにょろんが東京駅から1時間以内で行ける近場の石拾いスポットは無いかと探し始めた時、一番最初に石拾いに行った関東ビーチ。
立石海岸と言えば、
- 陶片に目覚めちゃうほどきれいな陶片がいっぱいで!
- とがったガラスじゃなくて、ホントのシーグラスがいっぱいで!
- 石英とか玉髄とかメノウやレッドジャスパーとかいろんな種類の石が探すとそのへんにごろごろ落ちてて…!
総括、立石海岸って、本当に超素敵なトコロだった…!!!!
と思いつつも、その後、多少は思い出効果が入っているんじゃないか……と思っていたのです。
だって思い出で美化されちゃっても仕方ないくらい、立石は都会の海とは思えない素敵なビーチコーミングスポットでしたからね…!
しかしそんなことありませんでした!!!
これです!

立石海岸で拾ったもの
思い出効果とか美化とか無かった!立石海岸の思い出は、今も続く現実だった!
2019年も立石海岸は、胸を打ち抜く可愛い陶片とシーグラス、石英がゴロゴロ!!!
そして前回は見落としていた、タカラガイが溢れていました!!!
Contents
「立石海岸」の干潮時刻
もし今回の三浦半島弾丸ツアー記事を最初から読んでくださってる方がいらっしゃったら、そろそろ干潮時刻は飛ばせ!と思ってる頃…
とおもいつつ、それでもこのページだけ見ている方の為に、さらっと駆け足で干潮時刻を。
ビーチコーミングに干潮時刻は大事です!
特に立石は!いろいろ拾える浜辺がちいさいほうの浜辺なので、潮の影響をモロ受けます。
なので、もし可能なら干潮時刻近くを目指していくのをにょろんはおススメします!
にょろんが行った2019年2月7日の立石海岸の干潮時刻は、お昼の12時14分でした。
ここみて、そうだ!干潮時刻調べなきゃ!ってなったかたのために気象庁の「立石海岸」の干潮時刻のページを貼っておきますね。
「逗子駅」から「立石海岸」までの道順とコンビニ・トイレ情報
立石海岸までのアクセスは、
東急新逗子駅またはJR逗子駅から長井方面行きバス「長井行き」「市民病院行き」他。
立石海岸最寄りのバス停は「立石」。
逗子駅から所要時間は約25分です。

逗子駅前
というわけで、案内はここ、JR逗子駅から始めたいと思います。
まずはコンビニ情報。

逗子駅前・ローソン
前回、バスのロータリーの左手にあるローソンをこっちのほうがバス停に近いと紹介しましたが、

逗子駅前・ニューデイズ
右手にあるニューデイズもほぼ距離はかわらない気がしたので、今回はニューデイズの紹介も。
逗子改札口をでたところに、右手にニューデイズ、左手にローソンがあります。
バスで立石海岸に向かうなら、この2つが一番、立ち寄りやすいコンビニかと思います。
立石海岸の近くには、カフェやレストラン、トイレはあるんですが、コンビニや自販機はないので、ジュースくらいそのへんで買えるだろうなんて思わず、ここで買っておくのをおススメします。

立石海岸バス停時刻表
バスは前回と変わってなかったのでショートカットで、代わりに降りた向かいのバス停、つまり帰りのバスの時刻表を。
だいたい10分に走っているようなので、帰りのバスの時間を気にしないでのびのび好きなだけ遊んでいられるのが嬉しい!

立石海岸バス停のハンバーガーショップ
この、帰りのバス停のあるハンバーガー屋さんの横の道を覗いたら、

立石海岸への道
そこがもう立石!
前回は公園の中をぐるぐる歩きましたが、今回はもうここがショートカットだと知っている!

立石海岸の眺め
この歩道の横の小さい階段を降りて行ったら、いろいろ拾える小さい海岸にそのまま出られます。

立石海岸・駐車場
降りる前に駐車場とトイレはこちら。

立石海岸・駐車場
トイレの前に、自販機あったような…?なんてうろ覚えの記憶で海に降りる前にジュースを買いにやってきたのですが、探しても自販機はどこにもなかった(帰ってきて自分の記事をみたら「ない」って書いてあった…!私のバカ!!)ので、
自販機くらいどこにでもあるだろう!などと便利社会日本を過信せず、駅前のコンビニに寄っておくの、お勧めします!
立石海岸には陶片とシーグラスと石英とタカラガイがざっくざく!!

立石海岸
ということで、小さい階段から降りたところです!

立石海岸
ついたのは1時。ちょっとだけ干潮ピーク時刻を過ぎちゃいましたが、それでも干潮時刻に近い時間だったおかげで、浜が広い!

立石海岸
というわけで、立石の砂アップです。
どうです、これ!?テンションあがりませんか!?
そうなんです、立石の駐車場からみて右側の小さな入り江の浜は、半分、石の浜なんです!!!
石が拾えるのは当たり前!
材木座も由比ヶ浜も基本サラッサラの砂浜ですからね!
立石も、駐車場から左手の広い浜はほとんどサラサラの砂だけの白浜―――――と前回学習したため、欲望に素直に、小さい方の浜にまっさきにすっ飛んで行ったらこれですよ!
無作為にアップをとっただけでも、陶片にチャートにシーグラスに石英がゴロゴロ!

立石海岸・ウニ
ウニを見ている場合じゃない!と思いながらも、この棘がなくなるとあんな綺麗な形になるのか…とつい見つめてしまう。

立石海岸・ウニと松ぼっくり
持って帰らないけど、流木も松ぼっくりも、味わい深い……
特筆すべきことは、坂ノ下海岸&由比ガ浜では目があけていられない強風だったのに、立石海岸では、入り江で遮られるおかげか、それほど風が吹いてなかったこと。
強風で目に砂が入ることもありませんしね!石の浜ってすばらしい…!!!

立石海岸・アップ
そして、前回は見逃がしちゃったのか、それとも今回風が強いおかげなのか、わかります?これ?

立石海岸・貝がらだまり
こういう吹き溜まりに、めちゃくちゃいっぱいタカラガイがうなってました…!
これはタカラガイ好きの方にとっては、嬉しいのでは?
どのくらいのレベルで落ちてたの?って聞かれたら、公園のドングリレベルでいっぱい落ちてました!
(ひとによってはいまひとつピンとこないたとえで申し訳ない…)

立石海岸・アップ
そんなにたくさん石なんて貼ったって仕方ないだろう!とおもいつつ、貼らずにはいられない。
見てもらっていいですか?

立石海岸・アップ
だって、良い場所ピンポイント撮影というわけじゃなくて、どこを見てもこの景色なのがすごいんです。
もうね、にょろんと同じ石好きの人には、本当に立石を推したい。

立石海岸・空き缶
石以外をもっと見せろ!と言われたら、こんなロストワールド感のある空き缶とか、

立石海岸・綺麗な貝
こんなきれいな色の貝殻とか。

立石海岸・小さい浜
ちいさな浜の先には、さらにもうひとつ小さい浜があるのですが、前回同様、ここではあまり、にょろんの琴線に触れる石は無く…

立石海岸・階段
場所を移ってこっちは、駐車場左側の大きな浜。

立石海岸・かきの貝殻
主にさらさらの砂浜なんですが、階段から落ちてすぐのところが、小石や貝殻の吹き溜まりになっています。
あるのはこんな感じの…カキの殻が大きい!!!ってことで、大きさがわかるように、手に持ってパシャリ。

立石海岸・左側
この日は本当に風が強くて、ほらこんなに立石も白波が。

立石海岸・左側
風が強い日の後には、普段とは違うものが浜に打ちあがる…とは聞いたものの、それは風が吹いた後の日の話だ!!吹いてる最中の話じゃない!!
ということで、移動の間バスの中で回復した体力をあっと言う間に使い果たし、温かいものもとめて道を引き返し始めたにょろんでした。
「立石海岸」で立ち寄るならここがおすすめ!静かで居心地の良いHANG LOOSE

立石海岸・HANG LOOSE
というわけで、身体を温めるために入ったのはここ。
バス停の前のこの気になるハンバーガー屋、HANG LOOSEさん!

立石海岸・ハンバーガーショップ
前回見かけた時から、感じのよさげな外観に、次、立石に行ったら休憩はここ!と決めていたのですが、めちゃめちゃ居心地の良いお店でした!

立石海岸・ハンバーガーショップメニュー
頼んだのは、にょろんがプルドポークバーガー、そのようなアレがクラッシックバーガー。
冷えた体がビールで生き返る…!
(そのようなアレはホットコーヒーを頼んでいたのですが、ホットコーヒー、一杯お代わり無料でした。←お得な耳寄り情報)

立石海岸・プルドポークバーガー
プルドポークバーガー、大好きであるとすぐ頼んじゃうのですが、ここのは日本風の甘めのプルドポークでした。

立石海岸・ハンバーガー
そのようなアレが頼んだクラシックハンバーガーも、超本格派ジューシー!
実は、本当は由比ヶ浜から立石に移動の途中、鎌倉でランチを食べる気で予定をたてていたんですが、行ってみたら平日だというのにお店の前には並んでいる人がいっぱいで入れなくて…
大都会はどこに行っても人がいっぱいなんだな…なんて過密化社会の洗礼を浴びしおしおと何も食べないまま立石海岸にきちゃったんですが、それで正解でした!!!

立石海岸・ハンバーガーショップ
お店は静かですぐに座れて雰囲気がよくて、暖房がきいててあったかくて、ハンバーガーも本格おいしくて…次に立石に来ることがあったら、またここに来ようと思います!!
「立石海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!
そして今日、「立石海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』をつくりました。

「立石海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!
これです!
やはり立石は、陶片が凄すぎる!!!
しかもいっこいっこがよく研磨されてて小さいのに、そんな小さな破片に残ってる模様がことごとくキュートとかどうなってるんだ?!
陶片以外も、石英に玉すいに瑪瑙にレッドジャスパー…!
正直、可愛い陶片に目を奪われ過ぎて、この辺はほぼ無意識に拾っていたものばかりなんですが、そんな無意識にひろってこの結果はすごい…!
まとめ
というわけで、今回は首都圏で石拾いするなら一番のおすすめ!陶片の宝庫・立石海岸再び!をお送りしました。
一行でまとめると、立石海岸は2019年も、陶片、石英、玉すい、瑪瑙、レッドジャスパー、タカラガイなどが拾える大都会の秘境でした…!
けして「坂ノ下海岸」や「由比ヶ浜海岸」のビーチコーミングが楽しくなかったわけではないんです。
にょろんは拾った結果もそりゃ重視しないって言ったら嘘になりますけど、でもそれより、誰と行くかとか、何を見るかとか、風がどんなで、何を話しして、帰ってきていっしょに石をみながらあの時ってああだったねぇとか、この拾った石、これってあれじゃないか?なんて話したりして…そんな、拾った結果もともかく、最中の思い出も、その後次へと繋がっていく好奇心や、次回の約束もすべてひっくるめてビーチコーミングの魅力だと思ってるので…
しかし、そんな完全に思考がビーチコーミングおたくなにょろんの思い入れはさておき、
「あまりにも立石が一強!!…立石が凄すぎて!」
という結果に、
「関東に日帰りで遊びに来た。一か所しか行かないから、関東近場のビーチコーミングスポットで一番ドカンと来るところ教えろ!」
って言われたら、
「とりあえず立石海岸に行っておけば、間違いがない!!!」
そう、立石の凄さにひれふすしかないにょろんでした。
アクセス情報
立石海岸(立石公園内)
所在地 〒240-0105 神奈川県横須賀市秋谷3丁目5番
交通アクセス 京急新逗子駅またはJR逗子駅から長井方面行バス「立石」バス停下車すぐ。
HANG LOOSE (ハングルース)
所在地 〒240-0105 神奈川県横須賀市秋谷3丁目4−3
交通アクセス 京急新逗子駅またはJR逗子駅から長井方面行バス「立石」バス停下車すぐ。
関連記事
立石にビーチコーミングに行った最新の記事はこちらから
立石にビーチコーミングに行った以前の記事はこちらから