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獣医の先生が教えてくれた、子猫の時に一番気を付けること

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こんにちは。そろそろただただかわいい頃のはちみつを思い出プライスレスにペタペタ貼っていきたいと思いながらも、聞いてもらえるならもうひとつだけ。

どうしても忘れたくない獣医さんの言葉が残ってるほうのにょろんです。

いきなり前回で1年後の予防接種の時に先生から言われた言葉に飛んでしまったんですが、実際、はちみつが我が家に来て数日後、健康診断に病院に連れて行ったとき、先生から言われたのは、こっちの言葉の方です。

獣医の先生が教えてくれた、子猫の時に一番気を付けること

はちみつよりちっちゃい時から飼っていた子もいるから、多分、育て方はわかってるつもり……とは思いながら、それでも念のため、先生に、

「子猫の間に、特に気を付けることはありますか?」

って聞いてみたんです。

そしたら先生から返ってきた返事は、

「とにかく、写真をいっぱい撮ってあげて下さい。小さい時の猫の写真が撮れるのは、ちいさい時だけですから。」

でした。

せ、せんせい…!

(かかりつけの獣医の先生、ほんとうにいいかたなんです。こんな先生に巡り合えてよかったって感謝せずにはいられないくらい、とてもいい先生で……

いつでもおざなりにせずちゃんと話を聞いて親身に動物を診て下さるんですが、いつ病院にいっても顔色悪くて目が血走ってて唇が紫なのが本当に体が心配で……

寝て…!せんせい、ちゃんと寝て!!!)

などという先生のことはともかく、そんな先生のおかげで、わが家にははちみつがちっちゃい頃の写真が、いっぱい残ってます。

これ、本当に、真理なんです。先生から言われてよかった。

ちっちゃいときはあっという間に過ぎ去っていくなんて、そんなこと、わざわざ言われなくたってちゃんと私だってわかっているんです。

それでも、獣医の先生から、

「これは大事なことだからね。」

って言われなかったら、ことあるごとに思いだしたりはしなかったと思うんです。

だから、何度でも、太字でフォントサイズ大きく言いたい。

“大きくなってからの写真はいつだってとれるけど、ちっちゃいころの写真がとれるのは、ちっちゃい時だけ!!!”

先住たんの時にもこのことを知っていたら、もっともっともっともっといっぱい、積極的に先住たんだって写真を撮ったのに…!!

(でもそれでもわずかに残ってるんですが、先住たんを飼い始めたのは、まだデジカメのない時代だったんです。

だから、ほんとに小さい頃の写真だけじゃなくて大きくなってからも含め、先住たんの写真は、100枚に満たないくらいしか残ってない……)

って思いがあるので、どこかに大きく書き残しておきたい、後世に伝えたい言葉としてここに綴っておきます。

そう、キーワードは『積極的に』ですよ。

子猫が家にいることが『珍しいこと』から『あたりまえのこと』になっていくと、どんどん撮らなくなっていってしまうますからね。

というわけで、先生から言われて積極的に撮った11・8~14までのはちみつのかわいらしさをここに自慢しましょう!

これは膝の上にねているはちみつです。

かわいいー!!

このかわいらしさの前には、よくこんなよれよれの毛布を全世界に向って公開したな、などという恥ずかしさなど無力!!!

どんなポーズなのかなー?

ぶれてる。

あいからずビミョウにぶれてる。でも、かわいいので載せるしかない。

これも、膝の上です。(さりげない自慢)

とにかく、猫一倍怖がりの子だったから、そんな怖がりの子のくせに、自分から膝にのってくれるのがうれしくて仕方なかったんですね。

もうね、片手でね、すっぽりのサイズでね。

遊び疲れて手にもたれたままねむってしまったはちみつ。

……案の定、わが家でもはちみつが大きくなってからは、気持ちは『積極的に』から『気軽に』へと変わり、さすがに毎日はちみつを写真に撮ることはなくなりました。

12年たった今では、はちみつが我が家に来てくれた「はちみつ記念日」の他は、ちょうどカメラをもっている時、はちみつが傍にいたら撮るくらいの頻度まで落ちています。

でも、これを書いていて思ったんです。

小さい頃と同じで、はちみつが私の傍にいてくれる時間は有限で、いつかは必ず終わってしまうって。

だから、いつかはちみつがいなくなったあと、はちみつが当たり前に私の傍にいてくれた日々を振り返りたくなったとき、すこしでもまざまざと思いだせるよう、大きくなってからの写真ももっととっておきたい………

そうあらためて思いなおしたにょろんでした。

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