こんにちは、骨董歴は15年以上です!!と言いながら、まだサイトに1本も骨董関連の記事を書いてなかった方のにょろんです。
バリしかり、骨董しかり、書きたいと思いつつ、昔から知ってることだと、逆に知ってることが多すぎて、どこから書き始めたものか考えあぐねてしまって…
そんななか、今週末、大江戸骨董市にいったついでに、写真をいっぱい撮ってきたので、ここから始めたいと思います。
だって、もし友達から
「最近、骨董が気になってるんだけど、一番のおススメはどこ?」
って聞かれたら、
「とりあえず大江戸骨董市に行っておけば、間違いがない!!!」
って一番に名前を出すくらい、大江戸骨董市は、にょろん一押しの骨董市なのですから!
東京観光のついでに手軽にいける骨董市を探してる方から、骨董好きだけど、東京引っ越してきたばっかりだからどこ行ったらわからなくて……という同好の士の方まで、何かしらの参考になったら!
Contents
にょろんが大江戸骨董市を東京で一番推す理由
というわけで、まずはにょろん的、大江戸骨董市の推しポイントから。
東京といえば、調べたら毎週末どこかで骨董市がひらかれているような骨董激戦区!ですよね。
毎週末どころか、週末は神社の境内やら、催事場やらで3つも4つも骨董市がひらかれてて、どれにいこうか迷うのが東京クオリティ。
そんな数ある東京の骨董市の中から、にょろんが大江戸骨董市を特に推す理由は4つ。
- アクセスがいい!
- 毎月二回やってるから行こうと思ったらすぐ行ける!
- 洋骨董も和骨董も充実していて、業者数も多い!
- 入場フリー!
です。
以下、順に駆け足に要点をかいつまんでお話したいと思います。
(イヤイヤイヤもう十分長い!要点などいらん!実際の大江戸骨董市の写真を見せろ!!って方は、このままずずっと下までスクロールしていただけたら。すみません、前置きいつも長くて…)
1・アクセスがいい!
まずはそのアクセスの良さを推したいと思います。
遠い場所だと、わざわざそのために予定を組んで移動時間を考えなくちゃならなかったりするじゃないですか。
あげく、その日はもうその予定ひとつだけで、一日が埋まっちゃったりするじゃないですか。
でも、大江戸骨董市が開催されているのは、東京駅から歩いてすぐの国際フォーラム!
もうね、東京観光のついでに寄るのにぴったりです!
東京駅で時間が余って困ってるってときでも、日付と時間さえあえば、気軽に見に行けちゃいます。
いやいや、東京住まいだから別に他に観光なんてしないから!っていうかたでも、東京駅からすぐというアクセスの良さだと、次の予定が入れやすくて便利かと!
2・毎月二回やってるから行こうと思ったらすぐ行ける!
ゴールデンウイークや年末などのイベント混雑時期にはたまに日付が変わりますが、大江戸骨董市は、基本、毎月第一、第三日曜日の月二回開催。
にょろんは東京(首都圏含む)だと、大江戸骨董市の他に、骨董ジャンボリーや平和島骨董市なんかも、イチ押し大好きなんです。
でも、骨董ジャンボリーは毎年年2回だし、平和自家骨董市も年4回。
行こうと思っても、すぐにはいけない。
時期によっては、何カ月も待たないとならない。
でも、大江戸骨董市なら、毎月2回。
イレギュラー日があるので、ちゃんと確認してから出掛けないとなりませんが、それでも予定が立てやすい!
月二回だと、行こうと思った時にふらっと気軽にみにいけちゃいます。
3・洋骨董も和骨董も充実していて、業者数も多い!
そして3つ目。業者数250店舗(公式発表)と業者数が多くて、しかも洋骨董も和骨董も充実しているので、ビギナーから玄人まで楽しめる!
せっかく電車を乗り継いで見に行ったのに、行ってみた広い境内の端っこに7、8件お店があるだけ。
しかも、骨董を置いてるのはその半分以下……ううーん、公式のHPには30店舗あるって書いてあったのになぁ…
なーんて、HPを鵜呑みに出かけてがっかりすること、たまにありませんか?
でも、大江戸骨董市ならその心配がない!もうほんとに、みてもみても見てもみても終わらない。
取り扱ってる骨董も、高価なものからチープなものまでピンキリ。
室内展示場開催での骨董市に比べ、チープなものがかなり充実してるので、高くて何も買えなかった!ってことはまずないかと!
4・入場無料!
そして最後は、これ書いておいた方が初心者の方に安心かな?と思ったので、付け加えておこうかと。
大江戸骨董市は入場無料です!
(神社の境内で開催するような骨董市は、経験上、基本入場料はとらない……と思いますが、骨董ジャンボリーのような大型会場での屋内展示会では入場料が必要になるので。)
入場無料なのにこの品ぞろえはなかなかない!!!
と骨董歴15年のビギナーにょろんが、声を大に主張したいと思います。
「大江戸骨董市」のスケジュールとアクセス
大江戸骨董市は「有楽町・東京国際フォーラム」と「原宿・代々木公園ケヤキ並木」で開催されている、日本最大規模のアウトドア骨董市です。(公式HPより)
(この記事では「有楽町・東京国際フォーラム」のみに内容を絞っています。代々木公園は不定期で2019年の3~9月はお休みと書いてあったので!)
開催スケジュール
2019年
2月3日(日)
2月17日(日)
3月3日(日)
3月17日(日)
4月7日(日)
4月21日(日)
4月28日(日)特別開催
5月11日(土)※予定※
5月26日(日)※予定※
(お出かけの際は必ず、最新の情報を公式HPで確認してからお出かけください)
開催場所
有楽町「東京国際フォーラム・地上広場」
アクセス
JR有楽町駅から「大江戸骨董市」までの道順
大江戸骨董市は、東京駅から歩いてすぐです。
一応、東京駅からの道順も簡単に触れておくと、
- 東京駅からなら、丸の内南口の改札を出て、「東京国際フォーラム方面」へと出て、とにかく左にまっすぐ。
- 東京駅(JR京葉線)の地下からの場合は、「京葉地下丸の内口」からでて、「東京国際フォーラム方面」と書かれた方角に向かってください。そしたら国際フォーラムの地下につきます。
でも、地下は土地勘のない方には、東京駅(の地下)は、ちょっとどころではなくわかりにくいかと……
なので、土地勘のない方には有楽町から行くのをおススメします。
そしたら駅を出てほんと目の前すぐなんで、出口さえ間違えなければ、迷いようがないかと!

JR有楽町駅案内板
というわけで、JR有楽町駅のホームです。
「国際フォーラム口」の出口目指して歩きます。

JR有楽町駅
小さい改札なので、ここで合ってる?と不安になるかもしれませんが、合ってます。

有楽町駅から国際フォーラムへ
そしたら目の前の信号をわたります。
もうムラサキの「大江戸骨董市」っていう旗が見えてますね。

大江戸骨董市
つきました!ほんとに有楽町からだと簡単!
「大江戸骨董市」最寄りのコンビニ・トイレ情報

大江戸骨董市トイレ案内図
大江戸骨董市最寄りのトイレは、この地図のとおり。国際フォーラムの地下にあります。

国際フォーラムエスカレーター
けやき広場からビルに入ってエスカレーターを降りて、

国際フォーラムトイレ
左側の四角い入り口みえます?ここがトイレです。

国際フォーラム地下一階
コンビニは、同じエスカレーターのCAFE LEXCELさんの横の通路。

国際フォーラム地下曲がり角
ここをまっすぐ行って、左に曲がると、

国際フォーラム内ファミマ
ありました。ファミマ!
「大江戸骨董市」の様子

大江戸骨董市有楽町駅側
というわけで、大江戸骨董市の様子です。
有楽町側から入ったので、そっち側から説明すると、こちら側は、机の上に半ブース(っていうんですかね?)だけの小さなお店が固まっています。
こちら側は、なんとなくいつも洋骨董が多い印象です。

大江戸骨董市有楽町駅側・和骨董
きっちり和骨董と和骨董がわけられてるわけではないので、こんなふうに和骨董もたまに混ざってますが、

大江戸骨董市有楽町駅側・椅子
椅子とか

大江戸骨董市有楽町駅側・洋食器
食器とか

大江戸骨董市有楽町駅側・洋骨董
アクセサリーとか、コートとか

大江戸骨董市有楽町駅側・コート
このコート、たしかアンゴラだったかな?
買っても私では手入れできないと思って諦めたんですが、すっごくいいふわふわの手触りなのに1500円で…ほしかった…

大江戸骨董市東京駅側
そしてこっちは東京駅側から。

大江戸骨董市・和骨董
こちら側はお店1つ1つのブースが大きくて、有楽町側と同じくジャンルに寄ってきっぱり分かれてるわけではないんですが、全体的に和骨董が多い印象です。

大江戸骨董市・和骨董2
こんなのとか

大江戸骨董市・和骨董3
こんなのとか

大江戸骨董市・和箪笥
ああ、そうだ。こっち側は担いで帰るのは無理なサイズの大きめの和家具を扱っている店も多いです。

大江戸骨董市・計器
今回見つけた思わぬ掘り出し物。
これ、計測器の気がしません?
持って帰れるわけないだろう!と思いながらもロマンを感じずにはいられない…!

大江戸骨董市・帯
着物もいっぱいあります。
安いと1枚500円から。
それから帯留めや帯揚げも。

大江戸骨董市・書と絵
昔の書とか絵とかもいっぱいあるんですが、

大江戸骨董市・着物
やっぱり目が留まるのは、自分が興味のあるもの。

大江戸骨董市・着物その他
ということで、にょろんの場合、和骨董なら陶器と着物と着物まわり小物に目がいってしまいます。

大江戸骨董市・着物の山
机の上が見るも無残にぐっちゃぐちゃなのは、お店が人気の証拠。

大江戸骨董市・着物の山2
お店のお兄さん曰く
「朝イチからお客さんがお店に駆け寄って山をひっくり返すから昼前にはこのありさま。」
とのこと。

大江戸骨董市・染の着物
一緒に行ったそのようなアレも着物が好きなので、さっそくお高い山の中から引っ張り出してきました。
激安のものとそれなりのお値段のものは山が別れているので、それなりのお値段のものはひっくりかえされず綺麗に詰まれているのです。
おかげで見やすい!

大江戸骨董市・銘仙
だいぶすたれた銘仙ですが、それでも探すとハッと目を引くものがたまに残ってます。

大江戸骨董市・レース羽織
にょろんも夏のレース羽織を見つけて、買おうか買うまいかしばらくなやんでいたんですが、とりあえず今日は見送ることに。

大江戸骨董市・はぎれ
手芸が趣味の方には、端切れも手ごろでかわいいのありますよ!

大江戸骨董市・銘仙2
といいつつ、やっぱり目が向くのは着物。
こればっかりは趣味なので、仕方がない!
料理が趣味の人にはアンティーク食器おすすめですよ!料理が三割り増し、スタイリッシュにみえる!
これも、このあと買物が押してなかったら買いたかった!昭和の水玉ゆのみ!
やっぱり写真を見ると、買って来ればよかったと後悔する。
またどこかで出会えるかなぁ!?
「大江戸骨董市」の休憩におススメのカフェとフード!
「見どころたっぷり過ぎてもうクタクタだ!でもまだ見終わってないからここから離れる気はないぞ!近くでちょっと休憩できる店はないのか?!」
って、もし案内している友達に言われたら、おそらくまっさきに連れてくるのはここ。

大江戸骨董市カレーケータリング
骨董市会場の中にあるカレーのケータリングのお店。
骨董市にきて食べるものって言ったら、やっぱ会場内のフードですよ!
椅子に座って食べながら、「ここからだと小さくしか見えないアレが気になる」とか会場を物色できるって贅沢じゃないですか!?
いやいやいや、そこまで本気モードで狩ってないから!って時には、シェイクシャックはどうです?
シェイク シャック 東京国際フォーラム店
ニューヨークに本社のあるあのバーガー屋さんが日本上陸したお店のひとつが、国際フォーラムにあるんです。
っていうか、さっきから会場から見えてたでしょう?11時開店でまだ開いてないから気が付きませんでしたか?

シェイクシャック有楽町
これです!

シェイクシャック有楽町メニュー
アメリカのバーガーにしては小ぶりだけど、バンズも甘くてバーガー好きならおススメです!
しかし、行くなら開店直後の11時に行くのをおススメです。
人気店だけど、日本上陸してしばらくたつから、もう前ほどの列にはならないだろうと思ってたんですが、甘かったです。

シェイクシャック外
この日、入ろうとしたら11時15分ですでに外に列が出来ていて、店内は満席でした……
ということで、すごすごとシェイクシャックをあきらめ、他にはというと…
ラ・メール・プラール (la mere poulard)
にょろんはまだ入ったことはないんですが、同じけやき広場には、あのモンサンミッシェルのフワフワオムレツで有名なラ・メール・プラールもあります。

ラ・メール・プラール
こちらは開店11時半なので、シェイクシャックに入れなかったけど話題のお店でランチしたい!って時にはおススメです。
いや、ラ・メール・プラールに入ってコースなんて食べてたら、骨董市おわっちゃうでしょー!?
もっと手軽に食べられるところないの?って聞かれたら、……えへへ、あります!
そしたら、国際フォーラムの地下1階にいきましょう!
にょろんの一押しは、さっき、コンビニに曲がるところでみた、CAFE LEXCELさんです。
CAFE LEXCEL東京国際フォーラム店
このお店、骨董市のときだけじゃなくて、さすが有楽町どこも人でいっぱいだぜ!!!って地上のお店に入れなかった時でも、地下という事ですいてることが多いのです。

CAFE LEXCEL東京国際フォーラム店
ので、人ごみに酔いがちなにょろんは、疲れてきて座りたくなったらとりあえずここ。

CAFE LEXCELメニュー
ドトールコーヒーさんの系列店らしいのですが…おいしそう!
ケータリング屋さんのカレーだっていいですけど、ここなら空調きいているから、暑くも寒くもないですしね!
おなじ地下のすぐ近く、さっきのファミマの前にはIL BARさんもあります。
プロント イル バール 東京国際フォーラム店 (PRONTO IL BAR)
こちらも有名店ではない系列店ですが、ちょっと座って温かいもの食べたり飲んだりしたい!という時に、超重宝しています。

プロント イル バール 東京国際フォーラム店
というわけで、にょろんのおすすめ近隣カフェを紹介しましたが、最後に骨董市の本部で配っていたランチマップをご紹介しましょう。

大江戸骨董市ランチマップ
お値段の目安迄かいてくれてあるとか、とっても親切だ!
まとめ
というわけで、首都圏で一番おすすめの骨董市はここ!大江戸骨董市をおおくりしました。
HPによると、大江戸骨董市がはじまったのは2003年だそうです。
と聞いて数えて気が付いたんですが、おそらくにょろんは、ほぼ、開催当初から大江戸骨董市に通っている…気がします。
最初の頃は月一開催だったのも、覚えてます。
ここ数年は、海外からの観光客がびっくりするほど増えていて、それにあわせお店の人も英語をバンバン話すどころか、業者さんまで海外の人…っていうのも珍しくなくなってきました。
昔は1ブースの店が多かったけれど、次第に机の上に商品をならべているだけのちっちゃいお店も増えてきて、置いてあるものも、お値段チープなものがたくさん……
中では新陳代謝を繰り返しながら、それでも、この規模を持ち続ける……どころか、年々ますます熱気いっぱいなのがスゴイ!
めまぐるしく流行り廃りの移ろう大都会東京だけど、いつまでも続いてくれるといいですよね。
いっぴきの骨董スキーとして、にょろんはそう思います!
リンク
大江戸骨董市