こんにちは、大晦日に突然、以前ニューヨークで食べたカリーブルストが食べたくなって作ったら、あまりのおいしさに翌日元旦のおせちにももう一回カリーブルストを作っちゃった方のにょろんです。
カリーブルストって、何かわかります?
ベルリンにはカリーブルストミュージアムなるものまで存在するというドイツでは絶大な人気を誇る大衆食。
なんですが、ニューヨークは人類のるつぼと呼ばれる街。なんでも各国料理揃っています。
言葉で説明するよりまずは実物をお見せしたほうが早いかと思うので、お見せしましょう。
これです!

ニューヨークで食べたカリーブルスト
端的に言って、見た目通り。
ケチャップの海を泳ぐ輪切りウインナーの上からたっぷりカレー粉をかけた食べものです。
いやでもこれが、めっちゃめっちゃ本気でおいしいんです!!
こんな簡単な材料でなんでこんなにおいしいの?!って叫びたくなるくらい。
食べたのはマンハッタンのチェルシーマーケットの中にあるカリーブルスト専門店。
これで8ドル。日本人の感覚的にはちょっとお高い!
ビールと合わせると、税込みで17ドル!やっぱりニューヨークって物価が高い!!
でも、昔から海外で一度本場のカリーブルストを食べてみたいと思っていたので大満足でした!
一度食べておけば、想像じゃない本場の再現レシピが作れますからね!
というわけで、今回ご紹介するのは、そんなニューヨークで食べたカリーブルストの再現料理。
難しい工程も難しい材料も一切無し!
っていうかレシピなどいらん!!ってくらい、簡単な作り方です。
でもどうしてもマストなことが一つだけ。
それは、ソースはけちらずたっぷり作る事!
これだけであのカリーブルストの罪の味が出来ちゃいます。
ニューヨークで食べたカリーブルストの再現レシピ

おうちでおいしいカリーブルスト
材料:2人分(ミニスキレット1つ分)
- 太い目のウインナー 4~6本
- 塩 少々
- 粗挽きコショウ 少々
- サラダオイル 少々
- にんにくチューブ 小さじ1
■ ソース用
- 酒(日本酒or白ワイン)大さじ1
- 中濃ソース 大さじ2
- ケチャップ 大さじ2
- カレーパウダー 適量
作り方:
- ウインナーを輪切りにする。
- 中火でスキレットを火にかけ油を引き、ウインナーを炒める。
- 塩と胡椒、にんにくを加え軽く焼き色がつくまでウインナーを炒めた後、いったんウインナーを取り出す。
- 一旦火を止めスキレットに酒、ソース、ケチャップを入れ混ぜ合わせたあと、ふたたび火にかける。
- ソースとウインナーをからめ火を止め、最後に上からカレーパウダーをかける。
コツ・ポイント:
- ウインナーは細めのものより、太めのものの方が本場感がでておススメです。
- 長いものから短いものまで種類はさまざまなので、ミニスキレットからはみ出さず炒められる程度の量ということで、加減していただけたら。
まとめ:
というわけで、今回はニューヨークで食べたカリーブルストのレシピをご紹介しました。
フライパンで作っても勿論OKですが、ミニスキレットで作ると、冷めにくい上そのまま食卓にだしても妙にオシャレ感マシマシになるので超おススメです。
冒頭でも書きましたが、おいしいカリーブルストをつくる時の一番のポイントは、
「これソースいっぱい余りそうだし、もったいないからソースは半分の量で作ろう!」などと言わず、ウインナーをシャブシャブのケチャップの海に泳がせること!
いや、ね、にょろんも、一度作ったあとに、余ったソースがもったいない気がして、そのソースの残りを再利用して、第二弾を作ったんです。
そしてその時には、ソースが余ったりしないくらい、ちょうどウインナーにほどよくケチャップが絡まる感じ…の塩梅で作ったんです。
でもそしたら、全っ然!味が違うんです!
誇張では無く、カリーブルストのあの罪の味は、一見多すぎる量のソースに泳がせることによって作られていた!!!
というわけで、いやでもソースが残るのもったいないよう!って時には、付け合わせにフライドポテトなどを作って、つけて食べるのをおススメします。
騙されたと思って、ぜひ一度、ケチャップとソースとカレー粉とウインナーの奇跡のケミストリー、ご賞味ください!