こんにちは、牛すじがめちゃくちゃ大好きな方のにょろんです。
とにかくお店に入ってメニューに牛すじがあったら、かならず頼む!
じつは、これがにょろんがたべたい牛すじ!!!!という理想の味があって…
むかし近所にあったうどん屋さんで出してくれる牛すじ煮込みなんですが、白だし味の牛すじ煮込みなんです。
白だし×牛すじ(臓物)なんて、下処理がザツだと目も当てられない事になりそうなんですが、肉の臭みなんてまったくなし!
白だしがそりゃあもうきれーいに透き通っていて、肉はほろほろトロっと口の中でとろける、上品やみつきのおいしさ…!!!
店がオープンしてからずっとその牛すじ目当てで通っていたんですが、店は1年経たずに無くなってしまい…
以来、もう一度あの、さっぱり上品ホロホロとろっと口の中でとろけるおいしい牛すじの白だし煮込みがたべたい…!と試行錯誤を繰り返すこと数年…
やっとあの時の味に近いものが作れるようになってきたので、そのレシピをここにメモです。
といいつつ、むかし、うどん屋さんで食べていた時の牛すじ煮込みは牛すじ以外入ってませんでした。
が、牛すじのおいしさたっぷり吸い込んだ根菜とこんにゃくをいれるのがにょろん流です。
さっぱり上品ホロホロとろっとおいしい牛すじの白だし煮込みレシピ

さっぱり上品ホロホロとろっとおいしい牛すじの白だし煮込みレシピ
材料:2人分
牛すじ 3~400g
- こんにゃく 1枚(350g)
- 大根 1/3本
- 白だし 100cc
- 砂糖 大さじ3
- みりん 大さじ3
- 塩 小さじ1
- 酒 大さじ3
- しょうが(チューブ) 大さじ1
- 長ねぎの青いところ 適量
- 輪切り唐辛子 少々
作り方
- こんにゃくを上から軽く麺棒でたたいたあと、スプーンで一口大にこそいで切る。
- 大根と人参は皮を剥き、こんにゃくと大きさをそろえいちょう切りにする。
- 牛すじを一口大の大きさに切る。
- 鍋一杯にお湯を沸騰させ、牛すじを計3回下茹でする。
- 1回目と2回目は肉の色が変わってアクが浮いたらざるにあげ、軽くアクを水で流してから水気をきって再度下茹で。
- 3回目の下ゆでの時に、こんにゃくをいれいっしょに下茹で。
- 4回目に牛すじとこんにゃくがかぶるくらい鍋に水をいれたら、葱の青いところとしょうが(輪切りでもチューブでも可)と酒を入れ、蓋をして弱火で1時間煮る。
- その間に、人参と大根を別鍋で10分、下ゆでしてお湯を切っておく。
- 1時間たったら長ネギを取り出し、人参、大根、砂糖、みりん、塩、輪切り唐辛子を加え汁がトロトロのひたひたになるまで、1時間程度、弱火で煮込む。
コツ・ポイント
- すぐ食べるより、数時間、出来れば半日から一日ねかせた方が味が染みておいしくなります。
- その間、何回か鍋を火にかけ、沸騰したら火を止める、を数回繰り返すと味が染みてさらに肉もやわらかくほぐれます。
まとめ
いかがでしたか?
今回はさっぱり上品ホロホロとろっとおいしい牛すじの白だし煮込みレシピをお送りしました。
保存するときには、粗熱をよくとってから鍋ごと冷蔵庫がおすすめです。
もちろん小分けにして冷蔵庫に保存でも何の問題もないですが、煮込めば煮込むほど味が染みてやわらかおいしくなるのが牛すじ!
ということで、再度火にかける時にラクなので、にょろんはいつも蓋して鍋ごと冷蔵庫にインです。
ご飯のおかずとして、あるいは酒のつまみとしてそのまま食べてもおいしいですが、牛すじぶっかけうどんにしてもおいしい!
牛すじ丼にしてもおいしいし、欲張ってカレーとあいがけにしてもおいしい!!!
と鍋一杯があっという間に無くなっちゃいます。
時間も手間もかかっていますが、その甲斐のあるおいしさがご家庭で味わえます。
ぜひ、試してみてください!