こんにちは、ぶり大根より肉大根派のほうのにょろんです。
独り暮らしが板についたころ、ぶり大根に憧れを抱きつつ、魚の処理とか自信ないし、魚は生ごみの処理に困るし、魚は高いし、それに都会の魚は高いのに鮮度が悪くておいしくないし(すみませんすみません、肉なんて週に一度も食卓に上がらないような、田舎の漁村育ちゆえに……)などという何重にも渡る魚に対する敷居の高さから、気軽に肉で作れないか豚こまで試してみたトコロ、
いやいやいや!肉大根おいしいよ!魚じゃなくていい!肉で行こう!!!
と、そのおいしさに、わが家のレパートリー入りした肉大根レシピです。
使うお肉は豚でも牛でもなんでもいいのですが、わが家では、もっぱら豚こま。
豚こまを使うと、味もしみやすく時間も早い上、家計にも優しい!
今回はそんな、ぶりより手早くコツいらずで簡単に作れる肉大根レシピです。
豚こま肉で作る簡単甘口しょうが味の肉大根レシピ
材料:2人分
- 大根(中サイズ) 1/2本
- 豚小間肉 120~150g
- しょうゆ 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 唐辛子(輪切り) 5粒くらい
- しょうが チューブ小さじ1
- にんにく チューブ小さじ1
- 米のとぎ汁 適量
- 水100cc
- だしの素(顆粒) 小さじ1
作り方
- 大根は一口大、豚小間肉も一口大に切る。
- フライパンに大根がひたひたになるくらい米のとぎ汁を入れ下茹で。沸騰したら5分でザルにあげ、軽く洗う。
- フライパンに油をひき肉を炒め、火が通ったらすべての調味料を入れ、かるく味を絡めたところで大根を入れ、軽く混ぜる。
- 水とだしの素を加え、落し蓋をし、弱~中火でこげないよう時々様子を見ながら煮汁がなくなるまで15~20分程度煮込む。
- 皿に出した時、上から七味をかけると見た目が華やかです。
コツ・ポイント
- 米のとぎ汁はなかったら省略で大丈夫です。
- 時間が無い時には、下ゆでの代わりに、皮をむいて輪切りにした大根を耐熱容器に入れラップして、600Wのレンジで5~6分でもOKです。
まとめ
いかがでしたか?今回は豚こま肉で作る簡単甘口しょうが味の肉大根レシピをお送りしました。
豚こまが無い時には、肉の種類は、豚でも鶏でも肉なら何でも大丈夫!
部位もミンチでも肩ロースでもバラ肉でもなんでもおいしいです。
知ってる限りの味の差をここに列挙しておくと、
肉の種類による味の差は、
豚を使うとこってりと、
鶏を使うと優しい味に仕上がります。
牛すじ肉を使うと、とろとろしみうまの牛筋煮込みっぽい味に仕上がります。
(※牛すじ肉を使う時の注意です。
牛すじ肉を使う時には、最初にあく抜きの為、フライパンにいっぱいの沸騰したお湯で牛すじを3回ほど、下茹でしてください。
その場合、ゆでる時間は、1分、1分、10分くらいを目安にしてください。
火加減は強火で。吹きこぼれに注意してください。)
部位による差は、
ミンチを使うと、そぼろになって子供の好きな味に。
バラ肉を使うと、こってりスタミナ味に。
(※ブロックバラ肉を使う時の注意です。
ブロックバラ肉肉を使う時には、最初にあく抜きの為、フライパンにいっぱいの沸騰したお湯でバラ肉を1回下茹でしてください。
その場合、ゆでる時間は、1分くらいでOKです。
火加減は強火で。吹きこぼれに注意してください。)
肉大根は作り置きが可能です。
翌日も味が染みておいしいので、1品作っておくと、数日、副菜として活躍します。
冷凍庫での保存も可能です。その際は、1食分ずつに小分けに真空パックに入れ1カ月を目安に使いきってください。
大根が安い冬場では、わが家では、毎回大根は、1/3が漬物用、1/3が日々使う大根おろし用、残り1/3が肉大根と相場が決まっています。
そのくらい、作っておくと便利な一品です。
ぜひ、お好みにあわせて、好きなお肉、好きな部位で作ってみてください!