こんにちは、おでんでふたつ好きな具を選んでいいと言われたら、毎回かならず卵と大根を選んでしまう方のにょろんです。
次点でこんにゃく。つまりじっくり煮込んで味のしみたものが好き!
だからおでんつゆにはかなりのこだわりがあるほうです。
好きなのは、濁らない透明でやさしい関西風の白だし味。
その味のきめては、やっぱり、昆布!
ということで、いつも必ず家にストックの昆布があるかどうか確認してからおでんを作るようにしているのですが、あるとき、さておでんをつくろう!と思って材料を買ってきたら昆布を切らしていて……
しかし、会社帰りに疲れてスーパーに寄って帰ってきたのに、もう一度昆布だけを買いに外に出る気になれず、代わりに使えそうなものがなにかないかと探したら見つけたのは塩昆布……
ままよと使ってみたら、これがなんと、これまでの人生、おでんに塩昆布を使っていなかったことを後悔するレベルのおいしさでした!
というわけで、以来、以来我が家のおでんは塩昆布だしが定番です。
塩昆布を使う時は、どのメーカーのものを使ってもOKですが、直接鍋に投入するのではなく、お茶パックに入れてから鍋に入れて下さい。
そうすることで、おでんの具があの細い塩昆布でまみれる心配もなく、だしだけとったらさっと撮りだせて便利です。
おいしすぎる!関西風白だし風味・塩昆布だしのおでんレシピ
材料: 4人分
■ おでんつゆ
- 水 1200ml
- みりん 大さじ2
- しょうゆ 大さじ1
- 塩 小さじ1
- 本だし(顆粒) 大さじ1
- 塩昆布 山盛り大さじ1
- 切り出し昆布 4枚
■ おでんの具
- 大根(大) 1/2本
- 卵 4個
- 板こんにゃく 1枚
- じゃがいも(大)2個
- 練りもの お好みで
- 油揚げ お好みで
- 厚揚げ お好みで
作り方
- 塩昆布は後で取り出せるよう、お茶パックに入れる。
- 大根は2センチくらいに大きさをそろえ輪切りにして、米のとぎ汁で下ゆでする。
- ゆで汁が沸騰したら中火で10分、水でよく洗ってザルにあげる。
- ゆで卵を作る。小鍋に卵がかぶるくらいの水を入れ火にかけ沸騰したら10分で火を止め水で冷やし皮をむいておく。
- こんにゃくは下処理として、麺棒や包丁の持ち手など固いもので軽く叩いた後、一口大の大きさに切ってザルにいれ、熱湯を回しかける。
- 厚揚げ、油揚げ、がんもどきなども、下処理として熱湯を回しかける。
- 大なべにおでんつゆの材料と大根、卵、こんにゃくを火にかける。
- 沸騰したら中火に落し、10分火にかける。
- その間にじゃがいもの皮をむき、1/2の大きさに切ったら、煮崩れ防止のため水につけておく(10分ほど)
- 鍋にじゃがいもを加え、さらに20分、火にかける。
- 油揚げ、厚揚げ、練り物を加え、弱火で10分たったら火を止め塩昆布を取り出す。
- 皿に移して完成です。
コツ・ポイント:
- お好みで七味をかけたり、あるいはからしをつけてお召し上がりください。
- じゃがいもは煮崩れやすいので、かならず後からいれてください。時間が無い時には、水につける代わり、皮を剥いて耐熱容器にいれラップして、600Wで3分でもOKです。大根も時間がなかったら、下ゆでの代わり、皮を剥いて耐熱容器にいれラップして、600Wで3分でもOKです。
- あまったおでんを翌日に回す時には、鍋に入れて放置せず、別容器に移すか、あるいは鍋ごと粗熱を完全にさましてから冷蔵庫で保存してください。
まとめ
いかがでしたか?
今回はおいしすぎる!関西風白だし風味・塩昆布だしのおでんレシピをお送りしました。
おでんをひとくち食べたそのようなアレに、
「あまりのおいしさに誰かに教えたいけど、誰にも教えたくない!!」
とまで言われた塩昆布だしのおでん。ホントにおいしいので、よかったらぜひ、一度試してみてください!