こんにちは、居酒屋のメニューにピクルスがあると、高確率で注文してしまうほうのにょろんです。
ピクルスいいですよね。
夏野菜が余った時、野菜を切って瓶に詰めてピクルス液に浸しておけば、それだけで完成。
ひと瓶作っておくと、もう一品欲しかった!って時に重宝します。
付け合わせの副菜としての用途だけでなく、そのままビールのあてとして食べておいしい、サンドイッチの具に挟んでおいしい。
1リットル瓶で作るのに、毎日お弁当にサンドイッチを持って行っていたりすると、二週間くらいであっという間に無くなっちゃいます。
そんな、いろんな用途に重宝する夏野菜のピクルスレシピです。
サンドイッチの具に最適!夏野菜のピクルス
材料:1L密封容器
- 酢 500cc
- 水 300cc
- 砂糖(三温糖) 大さじ15
- 塩 小さじ4
- にんにく 2かけ
- 黒こしょう 5、6粒
- 月桂樹の葉 2枚
- ローズマリー 少々
- 八角 2個
- 唐辛子 2本
■ (漬ける野菜はお好みで)
- きゅうり(生)好きなだけ
- ミニトマト(生)好きなだけ
- 大根(生)好きなだけ
- 人参(生)好きなだけ
- パプリカ(生)好きなだけ
- ブロッコリ(茹で)好きなだけ
- アスパラガス(茹で)好きなだけ
作り方
- にんにくは薄切りに、唐辛子はタネをとって、ホーロー鍋にピクルス液の材料をぜんぶいれて沸騰して1~2分したら火を止める。
- きゅうりは縦半分に切って3等分くらい、人参・大根は皮をむいて高さをそろえスティック状に、パプリカも荒い千切りに。
- ブロッコリは一口大に切って茹でる。アスパラガスも長さをそろえて茹でる。
- プチトマトはへたをとる。
- 密封容器に隙間なく野菜を敷き詰め、ピクルス液が熱いうちに容器に液を注ぎ込む。
- 半日ほど漬けこめば完成です。あとは味の変化を楽しみながら2、3週間のうちにお召し上がりください。
コツ・ポイント
- 野菜の太さと長さをそろえると見た目が綺麗です。
- ピクルスに使うハーブはあればブーケガルニ、生バジルなどもお勧めです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、サンドイッチの具に最適!いろんな用途に重宝する夏野菜のピクルスレシピをご紹介しました。
ピクルスの保存期間の長さには、酢と砂糖の料が関係します。
つまり、酢と砂糖を多くするとそれだけ日持ちがする(しかしそれだけ甘酸っぱくなります)
少なくすると、日持ちしないけどさっぱりしたピクルスに仕上がる……そんな感じです。
今回ご紹介したレシピだと、だいたい冷蔵庫で1カ月くらいもちます。
だから、もっともたせたいという時は、水400cc、酢400cc、逆に一カ月ももたなくていいからもっとサッパリしたピクルスがいいという時には、水500cc、酢300cc……。砂糖も減らせば減らすだけ、日持ちしない代わりに、さっぱりとした味になります。
などなど、自分のお好みの配分をみつけて頂けたら。
すぐ食べきっちゃったから、もったいないから捨てずにもう一回同じ液でこのまま作りたい、と言う時には、液が濁って無かったら、一度液を沸騰してそのまま。
あるいは、ピクルス液の半分を捨て、半分だけ新しいピクルス液を足してやってください。
いろんな野菜をいれると色どりが増して、ピクルスを出してくるだけで食卓が華やぎますが、じつは私がこっそり好きなのは、プチトマトのピクルス。
プチトマトは潰れやすいので、他の野菜といっしょにつけるのはあまりお勧めしません。
プチトマトだけ別にして、小瓶でひと瓶詰めるのをお勧めします。
プチトマトって、もともと酸っぱいじゃないですか、だから、ピクルスにしたらもっとすっぱくておいしくないんじゃあ?って思いかもしれませんが、ピクルスにした時の、プチトマトのおいしさは格別。フルーツのサワー漬けのような、甘さと上品さがあります。
ワインにも合いますよ。
プチトマトは、にょろんの一押しおいしいピクルスです。
よかったらぜひ、一度試してみてください。